London | Just for a Day: 小林真里ブログ

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映画監督/映画評論家 小林真里(Masato Kobayashi)です

ロンドン、三日目の朝です。 連日快晴。


建物も人も空気もすべてが新鮮で、毎日驚きと発見ばかり。

ロンドンはNY以上の人種の坩堝ですね。

無数の言語が飛び交い、色んな顔の人が見られるのも面白い。

街の散策が飽きません。


アールズコートのホテルに滞在しているのですが、

すぐそばに24時間の巨大スーパーがあるのも非常にありがたい。

悪評ばかりの食事も今のところ、まったく問題ないです。


英国名物のパブも、昨日有名なポートベローマーケットを

隈なく散策した後、ノッティングヒルで初体験。

ポーランド人の友人一押しのチェコビールにトライ。

イギリス人はパブの外で立ったまま飲むのが好きみたいで、

その光景もまた面白かった。


ロンドンのシネコンはまず15分のCMが流れ、

その後予告編が10分流れるというもので、

売店収入よりCM収入という経済構造がよくわかりましたが、

ザック・エフロン&セス・ローゲン主演の

『Neighbors』は、『エンター・ザ・ボイド』と『スプリング・ブレイカーズ』に

触発されたサイケデリックな過激パーティコメディでした。

イギリスでのタイトルは『Bad Neighbors』です。


昨日は朝からイギリスで一番巨大なBFI IMAXで

『GODZILLA』を鑑賞。

既に海外の信頼できる友人二人から、

よろしくない評判を耳にしていたので、期待値を下げて観たのですが、

大変がっかりしました。嗚呼。

なんともすかっとしない、影の薄いゴジラでした。


さて、今日はカムデンに足を運び、夜はジョニー・グリーンウッドと

オーケストラのコンサート。

明日はいよいよ、Slowdiveのライヴ。