村上春樹の映画を | 街の家具屋の3代目

街の家具屋の3代目

東京・品川の戸越にある小さな商店街。。
その入口にある家具・インテリアのお店。
好きなインテリアに囲まれているけど、
商売はそんなにらくじゃない!!
そんな家具屋三代目の奮闘日記です!!

いまさらながら観ました。(DVDでねべーっだ!


『ノルウェイの森』



街の家具屋の3代目-norway


監督  トラン・アン・ユン


主演  松山ケンイチ  菊池凛子  水原希子



小説は未読です。


というより、村上春樹の小説は1冊も

読んだことございません!!



それでも「劇場で観たかったなぁ。。」

という気持ちは観賞後でもありました。


この映画、映像はすばらしいんです!



。。。ですがストーリーは感心できない。



主人公であるワタナベ(松山)が2人の女性

直子(菊池)と緑(水原)を愛する映画。。。


ひと言でいえばこれだけです。


自殺した親友の幼馴染であり、恋人だった直子に

惹かれるワタナベ。

緑とは大学で出会い、深い関係をもつワタナベ。


精神に異常をきたし療養先でワタナベが

会いに来るのを待つ直子。



それにしてもワタナベに感情移入できないのは

彼のズルさが感じられるところ。


*なんか、ワタナベ、ワタナベ、うるさくてすいません。。。

ここからは映画を観た方のみどうぞ(ネタバレです)



特に後半、直子に自分の引っ越し先で一緒に

暮らそうと提案した場面!!


精神的に不安定な彼女に、選択を迫る行為は

最悪な結末を安易に予想させる。


予想通り直子は自殺したが、これはワタナベが

仕向けたともいえる。

*そのあと、彼は号泣するけど。。。


(さらにいえば、この場面であの音楽はないよなぁ。。

音楽なしでもいいぐらいのところじゃない?)


やがて緑とよりを戻しそうな所で終わるが

まったく腑に落ちない。


原作はどうだったのか、そう違いはないだろうと思う。



なら、彼の(村上春樹の)小説は読みたくない。

共感できる部分があるように思えないので。



こんなことを書いて

彼もわたしに読んでほしくないだろう。。。(うそ)



ペタしてね



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