こんにちは。


先日、


ずっと連絡してたんだけど、連絡が取れなくて。

よかったー。Masa悪いニュースがあるんだよ、


と知り合いから連絡がはいりました。

ちょうど、あのショッキングな出来事が起こった翌日で、


え、、、まさかまた誰かの身に何かあったのでは??


とかなり怯えながら聞くと、


税金をメラメラ爆弾メラメラ爆弾ユーロ支払わなきゃいけないよ。


とのこと。


なんたって比較対象が生死にかかわることだったものだから、

お金で解決できることなら、いいさ。


いいよ~税金ぐらい払うよ。


とのほほんと言ったあとに気付きました。


え??いくらっていった??



そうなのです。

イタリアにも確定申告制度がありまして。

去年のあたしのように2か所で仕事をしている場合、契約条件にもよりますが

基本、この確定申告を年明け3月くらいまでに行わないといけないのです。


あたしは全く仕組みがわからないものだから知り合いにお願いしてまして、

その人から連絡が来たってわけ。


もうね、ガクン、と来るようなお値段。
こんな高い買い物は人生で今までしたことがない。

っていうか今までの人生で一番高い買い物って何だろう・・・

それが、それが、税をお買い上げしちゃうなんてー。

一介の外人にこんなに支払い義務を負わせるなんて!!

ただでさえ通常の給料の3割くらい税金で持っていくくせに!!


分割制度もあるけど、どうする?でも、分割にすると利子がかかるよ。


とは知り合いからの情報。


こんなに支払わなきゃいけないのに、さらに税金に対して利子をつけるとは

何事じゃー!1括で払ったるわぁ。


ホテルで仕事を始めた時に、両替所のボスから

こんな言葉を投げつけられました。(過去記事)

ありえないほど税金払うのかー、なんて当時はのほほんとしてましたけど。

が、やつは腐ってもイタリア人だった。やっぱり自国のことをよくご存じで・・・


すごすごと銀行に行って支払ってきましたよ。こんなに支払ってるのに、

この国での扱いは時々納得がいかないけれど。

結局自分が去年プライベートもなく働いてたのは、税金を払うためだったのかしら。。。

無念。


ちなみに通常の仕事契約(正社員、契約社員問わず)にプラスして他の仕事の契約を

する場合、Contratto a progettoという契約をすれば年間4000ユーロの収入までは

課税されないそうです。

あくまでもあたしの同僚の話なので、興味がある方がいればご自分で調べてくださいね。

あたしも次回からは、その契約を結ぶことにしよーっと。

こんな金額、毎年払ってたらほんとにやってられない。

抜け道ってのはどこもあるもんなんですね。

それを知ってるか知らないかで全然違うんだわ、と再認識したのでした。


イタリア在住の皆様も、お気をつけあれ。


では。