昨日は感情の気づき方について書きました。

「呼吸」や「身体」の変化に気づくことで、
心で起こっていることに気づくことがきる。

と書きました。

では、ネガティブな感情に気づいたらどうしたらいいのか?


それは、、、


その「呼吸」や「身体」の変化を観察することです。


結論から言うと、

このブログで何度も書いている
「自己受容」
という考え方になります。


...



感情を味わうとは?


それは、感情に支配され、圧倒され、
反応的になることでもなく、



また感情を無視したり、
感じていないフリをしたりして
身体や無意識に抑圧することとも違います。





不快な感覚も、

心地のいい感覚も

否定も肯定もせず、

受容している状態。



今この瞬間、感じている呼吸や
身体感覚
を無理に変えようとせずに、
ありのまま見守っていくことになります。


つまり、心と同調してあらわれた
呼吸や身体感覚を認め、
受け容れると、感情は、消化されます。



それは、たとえば、

息苦しさや肩のあたりの重さや、

なんか殴りたいという衝動や、

首まわりや眉間の緊張などを、

反応せずに味わうということになります。


一時的に不快感を感じるかもしれませんが、
しばらくすると身体の中を通り過ぎて成仏していきます。


そのとき解放や、
癒し、気づきが起こります。



...




ビパッサナー瞑想とは、見方を変えたら、
「自己受容」している状態だと言えるかもしれませんね。



今、ここ

何もしない

ジャッジしない

受容する


このような在り方でただ座ることで、

潜在意識から感情や思考パターン、
(=過去の記憶、サンカーラ)が浮上してきて、
それを味わうことで、クリーニングしている

ともとれます。



心理学でも、この方法が、
感情や思考の背後にある信念(スキーマ)を持続させない
王道の感情の消化法だと言われています。



まとめると、、、

体に生まれる呼吸や感覚を観察する練習を通して、
心に生まれる思考や感情に気づきことができる。

その身体や無意識から湧いてきた変化に、
反応せず、抵抗せず、受容していくことで、
その感情の根っこにある信念、記憶が浄化されていく。




この繰り返しで、その根っこにある信念、
記憶、パターンから自由になることができる。



関連記事はこちら
マインドフルネス、心理学に興味がある方は、ぜひ読んでみてください。


心理学と瞑想を学んで気づいた事
~自己実現、自己受容、マインドフルネス~


なんか、ずっと同じことを言ってますが、、w


今、これまでの実践、研究してきたことが、
すべてつながってきた実感があり、興奮しています。


この記事を書いたのは去年の七月で、



「私はこれから、瞑想や心理学のエッセンスを融合させて、
現代人が実践しやすいカタチに落とし込んでいきたいです。」


って書いてましたが、まさにそれが本というカタチになって嬉しいです。





バラバラに見えたことも
じつは全部一つにつながって、
何一つムダがなく、意味がある。




その時には、意味が分からなくても、
私の測り知れないレベルでうまくいっている。



全てはベストなタイミングでおこっていて、
何一つムダなことなど無い。




と、あらためて感じてます。






今日も読んでくれて、
ありがとうございました。



昌生





 ■ 吉田昌生の著 ■

「1日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門」
※呼吸・心を整える瞑想誘導CD付き  吉田昌生 著


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神奈川県(湯河原~真鶴)で活動中のヨガ・瞑想講師 
吉田昌生のオフィシャルサイト






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