昨日、中日新聞の定期購読者に無料で配られる中日新聞社発行のプロ野球選手名鑑を新聞販売店からもらった。
定期購読をしているメリットは、この時くらいしか感じないが…。ちなみに定期購読をしているのは中日スポーツであって中日新聞ではない。
この中日新聞社版の選手名鑑は毎年冒頭で今季の展望が書いてある。筆者の館林誠中日スポーツ報道部長同様、私も中日は最下位になるチームじゃないと思っている。
評論家の金村義明さんも「中日が不気味だ、台風の目になる」と言っている。
特に新外国人のゲレーロの評価が高い。
ゲレーロとビジエドがシーズン通して活躍できれば近年稀に見る強竜打線になるだろう。
投手は若い投手が多いので、若い投手が潜在能力を発揮すれば、間違いなくチームの力は底上げされる。混戦になれば優勝のチャンスもある。2011年も大混戦の中での優勝だった。今年も優勝と最下位は紙一重だと思う。「優勝できる!」という自己イメージ、他己イメージ両方が大切だ。我々ファンが他己イメージを形成していく必要があるだろう。
金村義明さん曰く、今年は昨年バラバラだったチームの雰囲気も見違えるようによくなったという。決していいことではないが、中日は内輪もめがチームの成績を悪くさせることがしばしばある球団である。
昨年、まさかの最下位になった原因がチーム内の不協和音にあったことは想像に難くない。そのチームが一丸となったとすれば、強くなるのは間違いない。期待したい。