人は誰でも候補者になれる 実践編 | 『毎日が革命』「転職王」正己のヤバイ放談 (臼井正己公式ブログ)

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石井貴士著『人は誰でも候補者になれる』の帯には「誰でも選挙に立候補する時代がやってきた‼」というコピーが書いてある。
先の都知事選には警備員の男性が立候補し、昨日告示された出直し大阪市長選には元派遣社員の二野宮茂雄氏が立候補している。
二野宮氏は37才と若い。元派遣社員という肩書きは目立つ。「なんで元派遣社員が市長選に?」と思う人もいるだろう。
これで姓が二野宮ではなく長嶋だったら大阪人のノリで大量得票も望めたかもしれない。
そして、橋下徹氏以外は無名の新人候補しか立候補していない今回の選挙では、やはりマック赤坂氏に注目が集まるのは必至だろう。
このような状況なら売名行為でネオヒルズ族から一人くらい出馬してもよさそうなものだが、出馬しなかった。そもそも彼らは政治には関心がないのかもしれない。
でも、石井氏の著作にあるようにネット選挙が浸透し、ネット投票も可能になったら、ネットで個人にアプローチする方法を熟知したネオヒルズ族の面々が当選しても何ら不思議ではなくなる。
個人的には同い年の元派遣社員の二野宮茂雄氏の経歴が詳しく知りたいし、投票権があるならマック赤坂氏と二野宮氏のどちらかに投票するだろう。橋下徹氏は私の一票などなくても当選するだろうから。
出直し市長選で結果がわかっているせいか中日スポーツの記事はあまりにも小さい扱いだったのが気になる。