だいぶ春らしくなってきましたね~♪


今日はうちのしゃべくり&ハイテンションボーイがいつもより早く寝て、久々にゆっくりPCに向かっています。


毎日育児と仕事と家事に追われ、いつもあれやんなきゃ、これやんなきゃといっぱいいっぱいな自分について「なんでもっと要領のいいデキル女に生まれなかったのだろう」と自問自答しながら迎える春・・・Oo。。( ̄¬ ̄*)


みなさんいかがお過ごしでしょうか(笑)?


どーでもいい前置きはこのくらいにして、今日はちょっとまじめなお話しです。


毎日新聞社が主催する「高齢者の認知症予防と交通安全」のシンポジウムのお仕事をしてきました。


認知症は最近ドラマでもとりあげられ一般的に知られる病気のひとつですが、どこか他人事のようにとらえていました。


でも親の年齢を考えるとそう他人事にもできないわけで、講演に真剣に耳を傾けてみました。


鳥取大学において認知症の研究をなさっている鳥取大学医学部教授の浦上先生による基調講演でのお話しの一部を紹介したいと思います。


認知症は現在の日本でおよそ300万人、65歳以上の方10人に1人は認知症だそうです。予備群とされているのはその2~3倍もの600万人から1,000万人だとか。


やはり大事なのは「もの忘れからの早期発見」で、あれ?と思ったら気軽に認知症検診を受診してみるのがいいそうです。


ちなみに次のようなもの忘れは、たんなる老化によるもの忘れであることが多いようです。


1、ものごとの一部を忘れる。(食べたことは覚えているが、メニューを忘れる)


2、名前を忘れる。(関係は思い出せるけど、名前が思い出せない)


3、ヒントがあれば思い出せる。


もの忘れなんて日常茶飯事のわたし。↑こんなことはしょっちゅうです。


そしてやはり頭に刺激のない生活はよくないそうです。


TVを見ながらうたた寝、散歩をしないなどはあまりよくないようで、和歌や俳句をつくったり日記をかいたりという創造的な活動はとてもいいそうです。


もちろん運動もよし。そして、笑うこともとてもいいそうです。


そして、もうひとつ興味深かったのが、アロマテラピーが認知予防になるというお話しでした。


浦上教授の研究の結果、香りで嗅覚を刺激することが認知症の改善にとてもいいということがわかったそうです。


ほかにもいろいろ興味深いお話しを聞くことができて、とても有意義な一日となりました。


ちょっとまじめなお話しでした。