落合信彦氏の雑誌記事からファッションを学ぶ/服装は礼儀である | オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

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なかり前の記事ですが、落合信彦氏がある雑誌で語っていました・・・・・久しぶりにニュー・オータニのトゥール・ジャルダンに飯を食いに言った。あそこには素晴らしいウェイティング・バーがあって、僕らは食事の前に軽く飲んでいたんだけど、客の中にはひどいのもいるんだな。オフィスから、そのままのカッコウで駆けつけてきた女の子とか、一応ネクタイはしているもののスニーカーをはいているバカな男とか。いいかい、トゥール・ジャルダンといったら昔ほどにないにしても長年3つ星を誇ってきたフレンチを代表するカモ料理の店だぜ。(中略)トゥール・ジャルダンに来る時ぐらいは、ちゃんとした靴に履き替えてこなくちゃ大人とはいえない。それが、ほかの客に対しての礼儀であり、その店に対する礼儀でもあるんだ。(中略)そういうところまで考え方の及ばないようなやつは、ビジネスでもたいした仕事はできない。・・・・

 

 

このようなところで、出来る男かどうか見られてしまうのですね。

だから、服装とはバカにできない!

海外のどこの国へ行っても、まず見るのはネクタイ周りと靴と言います。

ましてや初対面の場合は注意が必要です。

なぜなら、最初に自分の個性をアピールするのは服装だからです。

 

ですから、スーツはスーツとして着るのではなくて、ビジネスやその他のシーンに合わせて着るものである、っと何度も言ってきましたね。

特にビジネスの世界でビビッドに生きようと思ったら、スーツは「無難」ではだめでしょう。

特に、リクルートスーツは「私には全然パーソナリティがありません。」と言っているのと同じになります。

ロボットみたいにみんなが着ているから私も着ましたっという傾向が日本にはどうもあるみたいですね。

何度も言いますが、服装とは、その人の考え方が出るのです。

 

だからと言って、高級ブランドを身に着けたり、無理してデザイナーの最新ラインのスーツを着ろと言っているわけではありません。

ただ、その人それぞれの個性を生かした服装や、場にマッチした服装は、自分の意識次第で出来ると思います。

服装選びは毎日当たり前の行動パータンです。

その当たり前の出来事をわざわざ意識していくのです。

最初は面倒かと思います。

しかし、時が経と、毎回の歯磨きをしないと気持ち悪いのと同じように、服装を意識しないと気分が優れないほどにまでなります。

このように習慣化していけば服装に対する「自信」が必ず身につきます。

 

この「自信」こそが自分と言うパーソナリティをアピールする最大の武器になるのではないでしょうか。

 

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