パンツのライン | オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

オーダースーツ屋
ZEGNA エルメネジルド・ゼニア生地の正規取扱代理店で出張可能なオーダースーツ専門店ドゥ・カンパニー
スーツスタイリスト春貴政享がスーツ、ジャケット、シューズなど大人の男のスーツスタイルを提案!
東京 南青山・福井

先日、WWDに掲載されていた、2008AWミラノコレクションを


ご紹介しました。


そこでも思ったのですが、今年のパンツラインは「やや太め」?


になるのでしょうか。



2008AWの「Z Zegna」コレクションでもその傾向が見えます。



Zzegna3

Zzegna2

Zzegna1


Z Zegna といえば、Ermenegild Zegnaコレクションのヤング


バージョン(いまどきヤングって使わないか・・・・)


Ermenegild Zegnaが、若い世代を取り入れるラインがこの


Z Zegna になっています。



このコレクションを見ても、ジャケットの丈は短めでパンツが


太めって感じですよね。


パンツも、ワタリが太いのではなく、ヒザから下が太くなっています。


ちなみに、私たちの「ヒザ」と表現する位置は、股下の1/2から上に


5cm上がった場所をヒザと言います。



私個人は、今でもパンツラインが細いわけではありません。


学生時代スポーツをしていた影響で太ももが太いため、パンツを


細くすると、かなり苦しくなります。


ノータックパンツが多いですが、動きやすさからワンタック入った


パンツを履くことも多いです。


また、細いパンツだとヒザ裏にシワができやすいので、気になりますし


夏だと汗でまとわりつくので苦手ではあります。


ですので、「見せるため」の細いラインのスーツと、「動きやすさ」の


ためのスーツを着分けています。



ブランドのコレクションを見ていると、細かったり太かったり様々ですが


自分がベスト思うラインを持てばよいと思っています。