先日、WWDに掲載されていた、2008AWミラノコレクションを
ご紹介しました。
そこでも思ったのですが、今年のパンツラインは「やや太め」?
になるのでしょうか。
2008AWの「Z Zegna」コレクションでもその傾向が見えます。
Z Zegna といえば、Ermenegild Zegnaコレクションのヤング
バージョン(いまどきヤングって使わないか・・・・)
Ermenegild Zegnaが、若い世代を取り入れるラインがこの
Z Zegna になっています。
このコレクションを見ても、ジャケットの丈は短めでパンツが
太めって感じですよね。
パンツも、ワタリが太いのではなく、ヒザから下が太くなっています。
ちなみに、私たちの「ヒザ」と表現する位置は、股下の1/2から上に
5cm上がった場所をヒザと言います。
私個人は、今でもパンツラインが細いわけではありません。
学生時代スポーツをしていた影響で太ももが太いため、パンツを
細くすると、かなり苦しくなります。
ノータックパンツが多いですが、動きやすさからワンタック入った
パンツを履くことも多いです。
また、細いパンツだとヒザ裏にシワができやすいので、気になりますし
夏だと汗でまとわりつくので苦手ではあります。
ですので、「見せるため」の細いラインのスーツと、「動きやすさ」の
ためのスーツを着分けています。
ブランドのコレクションを見ていると、細かったり太かったり様々ですが
自分がベスト思うラインを持てばよいと思っています。