バッハ 受難オラトリオ山梨&東京公演終了
ピカンダーの台本、グリヒトリク氏復元のバッハ受難オラトリオ、山梨&東京公演(3月2,3日)が終わりました。
グリヒトリクA.Grychtolikさんは、学者で音楽以外の知識も豊富でありつつ、チェンバロのコンティヌオにも長け、リハーサルは時間の制約に苦労しながらでしたが、キメの細かいとても充実したものでした。
未だに最後のアルトのアリア、Es ist vollbracht Nun kann ich sterben …… Welt gute Nacht! (成し遂げられた 今や死ぬことができる……この世よ さようなら!)が頭の中でずっと鳴っています。(BWV159のバスのアリアが使われています)
なんという安らかな音楽…