昨日からフューチャージニアスの本田さん が、大阪から東京に来られています。
そして昨日は某雑誌社の副編集長と懇談しました。
そこに私も同席させて頂きましたので、今回はそのお礼として私の方が懇談の機会をエスコートさせて頂きました。
やはり普通の方が滅多に行けない場所に連れて行くのが私流のエスコート(笑)

場所は参議院議員会館へ行きました。
普段はこの場所へは、西田まこと参議院議員 の事務所へ訪問となりますが、今回は障害者のオヤジ交流ということで、西田参議院議員からご紹介頂き、懇談させて頂いた方は、山本ひろし参議院議員です。

山本ひろし参議院議員
http://www.yamamoto-hiroshi.net/

山本ひろし参議院議員はつい先日まで厚生労働委員会に所属し、発達障害者支援についても国会で質問を幾度となく行いました。
そして今回は文教科学委員会委員に所属して、文科教育の推進、特に支援学級や支援学校の制度改革について今後は対応されていくという立場になりました。

山本議員は、ボクら障害児の親の気持ちを一番理解できる国会議員でもあります。
それは山本参議院議員のお子様も重度知的を煩う自閉症です。

そういうことで、懇談相手は参議院議員ですが、障害児の親の交流会として懇談しました。
早速、帰ってから山本議員のホームページを確認したところ今日の懇談の事が書かれていました。

発達障がい児・者支援へ!施策反映を・意見交換 (東京都)
http://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/cat52/cat80/2012/02/24_3071.html

ということです(笑)
これで報告を終わらせたらこのブログの意味がありませんね(笑)

懇談な内容についてはかなり多岐に渉った提案を意見交換を行いましたので、1つ1つについては割愛します。
当初、時間は40分の予定でしたが、1時間以上の時間を頂き懇談させて頂きました。
マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐-山本ひろし参議院議員と懇談

懇談の中で感じた事は、本当に山本議員は障害児・者の支援の為に政府に対して徹底追求をされ、様々な提言をされています。
やはりお子様が障害者という立場でもあるとおり、地元では障害者の親の方との交流を絶えず行い、様々な授産施設や特例子会社、そしてグループホームへの訪問を数々行っていて、凄い情報力でした。
私たちもその情報の多さに色々と教えて頂く事が出来ました。

山本議員が強く推進されていたのは、障害者の授産施設、特に就労B型の支援です。
ここの資金倍増計画についてはとても熱く語られていました。
この内容については別のブログで取り上げたいと思いますが、山本議員が言われたことは「やはり地域に密着した障害者への支援。特にNPO団体への強い支援を行って、障害者への雇用創出と働く喜び、そして自立を目指せる組織作りをしていきたい」と言われていました。

これには私も本田さんも大賛成です。

時には政治家として熱くその自分の熱意を語りながらも、時には障害児の父親として見せる不安解消への心のうち。
1時間以上懇談した中で感じた事は「ボクらと同じ視点」で障害者に対して、心から支援をしようとしている気持ちを強く感じました。

本田さんも双子のお子さんが発達障害。そしてボクも真輝が発達障害。
その立場でお話を聞かせて頂いた時には、頷くことばかりでした。

こういう懇談は時間がアッという間に感じてしまいます。
最後に3人で記念撮影。
マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐-山本ひろし参議院議員と懇談

「また必ず時間を設けて懇談していきましょう!」と言って頂けました。

そしてその後は、西田参議院議員事務所へ御礼の挨拶・・・に行きましたが不在でした(西田さんも今日は参議院本会議で代表質問されたとても多忙な状態でした)

他には、以前から交流をさせて頂いている長沢ひろあき参議院議員 の事務所へ。
こちらでは、秘書の方と障害者支援の懇談をしました。
そして長沢議員も多忙でしたが、本田さんと名刺交換で簡単なミニ懇談をして、障害者支援についてもアピールしてきました。

それから、本田さんを連れて「おのぼりさん」状態。
2人で国会の見学に行き、本日前半の交流会が終了しました。

そして今日は夕方から、オヤジ交流会第2段の開催です。
これについてはまた次のブログで書きます。