今日は未就学前の発達障害児の通所施設に見学に行きました。
この施設は今年に出来たばかり施設です。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐-通所施設1


体験入所で参加しました。
とても綺麗な施設で、1クラスが9名。そこに4名の先生が着いて様々な遊びをしました。

まずは、段差がついた場所をそれに沿ってグルグルと歩いて回る練習。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐-通所施設2


これはバランス感覚や順番や段差などへの注意を付けるような訓練?でした。



そして、紙吹雪です。
これはどういう練習なんだろう?
たくさんの紙をちぎって部屋中にバラ巻き、内輪で仰いで紙吹雪を舞い上がらせました。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐-通所施設3


これには子ども達も大興奮!ボクもかなり萌えて必死に内輪で煽りました

施設では園長先生が着いてくれて、色々と施設の事について説明して頂けました。



今週は自閉症協会の講習会の時に、数名の自閉っ子ちゃん達と接して、そして先日は支援学校でたくさんの障がい児の子と接して、そして今日は10名の未就学前の自閉っ子ちゃん達と会ったので、今週はかなりの数の発達障害児と接しました。

みんな可愛いですね!
可愛いというと親からすると「色々と大変なんだよ」と言われそうですが、その大変さをボクも理解しているうえで可愛いと感じています。
凄く純粋なんです。


自閉っ子ちゃん達は素直なんですね。裏表が全く無い。
気に入らないときは全力で気に入らない事を表現するし、自然とボクの手をギュッと握ってニコッとする子どもも居ました。


先日見学した支援学校では、教室に入るとみんなが「こんにちは~」と元気に挨拶する。
廊下ですれ違っても「こんにちは~」と笑顔で挨拶する。

決して健常児の子を悪く言う訳ではありませんが、障がい児の子どもを見たときに「なんでこんなに純粋なんだろう」って感じました。


ボクら大人は要領や器量で様々な弱点をカバーする。
そして弱いところを見せないように強がる。
強がることで自分の心に嘘をついて、そして心が汚れていく。

決して汚しているわけでもなく、それが一般社会の「普通」というのであれば、その普通の定義は何なのだろう?
実は最近はずっとこういう事を考えています。


ボクは真輝がどこに就学したとしても、それは決して「任せる」つもりはありません。
任せるとは考え方によれば「放棄」であり「責任逃れ」です。


だからボクはボクが考えた真輝の環境を信じて、そしてその環境に居る真輝を支えてくれている方々と「協力」して、そしてその方々から学び教えて頂く。


でも最後はすべてボクが決定して、そしてすべてボクが責任を取るつもりで、義務教育の期間はやっていくつもりでいます。

来週は特別支援学級の見学です。

6月は就学のことで色々と忙しいです(汗)