経済の話です。
今後、日本経済は『6割経済』となっていくのでは?という意見もあります。
これはビル・トッテンという方が昨年に書かれた著の中で言われていることです。
日本は今後、年収6割でも週休4日という生き方になり、日本経済の規模が500兆から300兆円にまで減るとも推測されています。
いつまでの期間に?ということですが、推測としては2015年頃までにはとも言われています。
いま日本には中小企業は490万社あります。これが400万社になるのでは?という意見もありました。
考え方によっては5年間で4割減。超下落です。
そして今日のニュースでも、米金融緩和続いた場合、ドルは20%下落する可能性があると指摘されています。
現在1ドル80円。ということは1ドル65円もあるのでは?と言われています。
日本経済の規模が500兆から300兆円になり、ドルが80円から60円台に急落。
これがこの5年くらいの間に起こる出来事かもしれません。
年収6割でも週休4日。
確かに週休4日は良いかもしれないけど、年収が6割になるということです。
これは「この20年くらいの間の日本が異常だった」という考え方です。
確かに、今の過剰雇用数や休日に対する報酬の額などを考えると「楽して金が入る」システムだったと思います。
「決して楽なんてしていない」と言われる方も多数いると思います。
でもこれが数値として出てしまっています。
ポジティブに考えると「この10数年が消費中毒の社会という歪んだ状態であった」ということで、この6割経済は単純に1985年頃の水準に戻るだけという考え方もあります。
確かに「まぁ、ここ10数年がおかしかったから、1985年頃に戻るだけだよ」という考えもありますが、今の状態から急激な下降になるという事は間違いありません。
これから数年の間、無駄なものへの支出が完全に控えられるようになるのは明らかです。
ただ、人から必要とされ、選ばれ続けていけば存続が可能ということです。
他には早期決断・即実行です。
考えている間にも下降しているので、1日でも1時間でも早い決断と実行が必要になります。
これをクリアして生き残れば、この6割経済でも安定して必要とされ、生活できるのでは?と思っています。
しかし、この6割経済。
考え方によっては今の給料から6割です。
ご自分の給料を6割にしてみてください。ただし休日は4日間ありますので余暇はユックリと過ごせます。
これで生活できるかな?
そんな不安を感じました。