アメリカシロヒトリの時期! | 金沢市議会議員 上田 雅大(まさひろ)のブログ

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【アメリカシロヒトリにご注意を!】

 

昨年、私の事務所前の街路樹でアメリカシロヒトリが発生しました。

担当課に連絡をして直ぐに対応して頂きました。

今年もアメリカシロヒトリの幼虫の発生する時期になりました。

アメリカシロヒトリは、6月上旬から7月中旬頃と、8月中旬から9月下旬頃の年2回発生し、天敵が少なく、大量発生します。

越冬したさなぎは、5月から6月に成虫になり産卵します。1匹の産卵数は800~1200個と極めて多く、1週間くらいでふ化します。
幼虫は10日~12日間くらい固まっていますので、この時期に駆除するのが大切。

これを過ぎると分散してしまい駆除するには強力な農薬を散布しなければならなくなります。幼虫は、35日くらいで最終齢となり、木から下りていろいろな隙間に入りこみさなぎになります。

この時、住宅に入り込むこともあります。


再び成虫になったアメシロは、7月~9月には産卵し、さらに大きく数が増えて植物を食い荒らします。

アメリカシロヒトリは、拡散する前の発生時期やサナギの時期に防除することで、その後の被害を大きく減らすことが可能とのことです。

毒はないために取り除いて踏み潰す等・・・簡単に防除ができるため、ご自宅の庭など、積極的に見回り、早期の対応をお願いします。...ですが、実際には大量に発生していると気持ち悪いですよね!

街路樹等については、市の担当課で駆除が可能です。 

又、自宅やご近所で発生した場合は、町会単位で防除を行い、その費用に対し、市から助成を受けることができます! 

助成を受ける場合は、各家庭でアメリカシロヒトリの発生を確認したうえで、町会で防除希望者をとりまとめ、町会長さんから直接、担当課もしくは、地区指定防除業者へ依頼してください。 

窓口のお問い合わせ先は・・・・・・緑と花の課 ℡076-220-2356です。