◆基礎練習について・・・
 
基礎練習と聞くと、「なんか、プロ志望とか、めちゃめちゃやりたい人がやる世界のこと」 とか
「修行というか苦痛というかおもしろくない」というイメージを持つ方も多いと思います。
 
が、
 
実は、
 
 
基礎練習は 誰もに通じる 隠れた上達の近道です。
 
結局は曲の演奏は基礎的要素の積み重ねだからです。
 
土台がしっかりしている方が上に上に高く綺麗に積めます。
 
野球に例えると、キャッチボールがイマイチ出来ないと、野球の試合はなかなか楽しめないような感じです。

 

もちろん、人によってギターをやるモチベーションや目的が異なるのはわかっているので、特に強制はしていませんが、

隠れた上達の近道なのは間違いないと思います。興味のある方は、ゲーム感覚でやられることをオススメしています。

 

 

 
私の場合は、岡豊高校式の基礎練習をベースにやっています。
 
(多様な多くのギタリストを輩出している母校の「高知県立岡豊高校ギター部」ですが、入学時では初心者だった生徒が在学中の短期間で上達し、県や全国規模の独奏コンクールで入賞する秘訣は、先生の存在と、この徹底した基礎練習にあると思っています。詳しくはこちら。)

 
そこで レッスンでは 希望者に 別冊冊子で お渡ししています。
 
 

ちなみにこれは土台中の土台なので、いくつかはクラシックギター以外にも応用可能なのです。
エレキ系の楽器屋さんでも誰かしら同じような練習をしています(笑)
 
 
より具体的な注意点や実際の様子など、詳細は実際のレッスンでの説明と実践 になりますが(注意点の殆どはフォームや脱力、タッチ、耳を使うなどの基本的なこと)
 
 
『なにをどうやるかわからずにやってて、何となく音を出せるようになったので大曲をやっているが、全然上手く弾けない』

『そもそも最初をどうしたらいいかわからない』
 

という方には土台の部分のレッスンと練習は特に効いてきます。
 
ちなみに、例えば通常レッスンとは別の、学校への出張レッスンなどは新入生を多めにレッスンしています。それだけ土台が重要という事ですね。
特に厳しくはなくとも、楽しみながらも、でも、最低限はしっかりとやった方が、長くより楽しめる
 
「急がば回れ」「最初が肝心」
 
ですね☆