こんばんは。

 

今日はクラシックギターの音色についてとフォームについて。

 

これはギターを(楽器を)やる人にとっては永遠のテーマであると思います。(勿論ある程度の各自の中のルールは徐々に定まってはきますが)

 

色んな考え方ややり方があるのですが、いったん自分の考えを書いておきます。(爪を使わない指頭奏法については今回は省略します。)

 

 

まずは音色について

 

良い音とは?

 

これは色んな考え方があると思います。何故ならそれは 結局は主観的なことであって、価値観、美意識は様々だからです。

艶のある音、太い音が好きな人、より乾いた音、鋭い音が好きな人、様々です。

そして、もっといえば、時と場合によって効果的な音かどうかという面もあります。

ただ、どうやらその時代の比較的多数の人に好まれる音 というのは存在する気はします。

 

 

悪い音とは?

 

これも人によって違いは多少出るでしょうが、

 

ただ、共通するのは、「無頓着に感じる音」、「ノイズの多い音」、「意図的ではない細く小さい音」これは多くの人がマイナスな感情を抱くと思います。

 

持論

じゃあ結局なんなんだとなるので(笑)持論を

 

好きな音とは、突き詰めたら結局は好みである。これは事実だと思います。好きな声、みたいなもので。それぞれの価値観を否定することは出来ないと思います。

 

では重要なことは何かというと

 各個人の美意識や価値観によって、良いと思える音を求めているか という事になると思います。上にも書いたように、無頓着な音、価値観や美意識が元々ない音、は良い音 とは感じ難いです。

 

つまり

・ある価値観に沿った音を出す出し方(爪、奏法、フォーム)の基本を習得、その後も各自が追及する

・出せる音の種類が多いと便利

 ということ。

 

 ちなみに自分の場合は

基本的には 艶のある柔らかい暖かい丸みのある音が好きで、更には、豊かな、芯のある、暗くはない、丸すぎない、気品も感じる音が理想です。(超絶難しい!(笑))

ですが、当然、時によっては少し違う音も出したい時もあります。出した方がいいと考える時があります。

また、好みも少し変わったりもします。(基本的にはあまり変わりませんが)。

 

という事で、まずは、難しく考えずに、独学の情報収集の研究、あるいはご自身の先生のレクチャーをまずは取り入れて、基本の習得を試みること。

その後も各自の美意識や状態に基づいて追及すること。

それが 「いい音」 への道かと思います。

 

このことはプロ志望でないと出来ないとかいう 特別 難しいことではなく、特に最初の段階においては、「気にするかしないか」「知ってるか知らないか」「やるかやらないか」 といったことになってくると思います。

理想があれば完コピは難しくても、近づくことは出来るはずです☆

 いっしょに、頑張り?ましょー^ ^

 

次回 音色に直結する

 音を出すために必須な フォーム、爪 について。(より具体的に) です。