- いや~、この映画は良かったなぁ。
- 私独自の映画ベスト5、いやベスト3?には入ったかなぁ~。
- ストーリーもいいけど、チベットの宗教や土地が細かく表されていて良かった。
- でも実際に撮影されたのは、大半がアルゼンチンだとか。
主人公はブラット・ピット演じる登山家。
世界最高峰の山、ヒマラヤ登頂を目指す。
時は第二次世界大戦。
途中、インドでイギリス軍の捕虜として捕まってしまうも、どうにか逃げ切り、たどり着いた場所が、最果てチベット。
外国人は災いをもたらすとして、チベット入国は難しかったものの、ある人物の親切により、とどまることに。
若きダライ・ラマ14世の目にとまり、彼との交流を描く。
その後、中国のチベット侵略により、祖国へ帰ればならなくなる。
映画後半、中国のチベットへの軍事侵略をかなり酷く身勝手な行動として表されていたため、中国では上映禁止になったり、ブラット・ピットとこの監督は出入り禁止にもなったとか!
でも、実際の話だし、中国は確かに酷いことをした。
そして世界中がそう理解をしている。
難しい問題。
でも思うに、誰しもどこの国にも(もちろん日本にも)何らかの汚点はあるもので、それを非と受け止め、これから奉仕していけばいいのかと思う。
けど、実際問題、現状はどうなんだろう。
今でも仲良くないし、インドへ亡命する人達もたくさんいる。
複雑。。。
しかし、ダライ・ラマは本当にすごいなぁ。
選び方が、私たちから見ると、あまりに現実離れしていて驚くけど、でもその選ばれし人物が本当に偉大になってるから、これまたすごい。
良い作品でした!
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