実家でフーリエ大当たり。 | ワインの時間

ワインの時間

おもに週末に飲んだ(週末しかのまない?)ワインのことを記録がわりに書いていきます。
子供が生まれてから更新が滞りがちです。そしてもはや高いワインは買えませんので、高級ワインやレアワインは滅多にでてきません(^^ゞ

あー、5年以上使ってた携帯が壊れました。マイクの故障で修理代1万以上かかるとのこと(T_T)
ということで、iphone5(au)に乗り換える事にしました。
正直今の私の携帯の使用状況を考えると、スマートフォンにする必要はこれっぽっちもないのですが(仕事は会社貸与携帯で十分だし、家ではMacかiPadで事足りるし)
Macintosh時代からのMacファンとしては一度はiPhone使ってみたいし試しに買ってみる事にした次第です。
使ってみてやっぱり不要なら、2年後にガラケーに買い替えという荒技も考えちょりますよ。


12日夜から14日まで久しぶりに島原の実家へ帰っておりました。
今回は金曜日の夜の便で行き、日曜の朝一の便で戻るという慌ただしい日程でしたが、
母を満開のコスモス園に連れて行けたりとなかなか有意義な帰省でした。

で、飲んだワインですが、まず金曜の夜にふらふらになって実家に到着して04フーリエを開けたんですが、これがまた大当たりのボトルでございました。



Domaine Fourrier Gevrey-Chambertin 1ercru combe aux MoinesVV2004
飲んだ日:2012年10月12日
インポーター:ヴァンパッシオン

グラスに注いだ瞬間に溢れ出る赤果実の優しい香り。適度に熟成していてブーケ混じりの香りが素晴らしいです。
これだけでご飯2杯はいけます。
綺麗な酸があり、適度な果実味、十分な余韻。実にエレガントなブルゴーニュ。
もう少し果実の甘みがあれば完璧だと思いますが、それは我が儘かも。
今まで飲んだフーリエの中で一番美味しいボトルでした。
まあこれがフグの湯びきや薄味のお煮しめに良くあって、母と二人で盛り上がり1本開けてしまいましたよ。
母も「やっぱりブルゴーニュはうまかね~!」と大満足。
今年のお正月に持ってきてずっと冷蔵庫に入れてたボトルなんでちょっと状態が心配だったんですが、開けてみないとわからないもんですね、ほんと。






で、土曜日はこちらのボトルを。



Domaine Hudelot-Baillet Chambolle-Musigny V.V. 2009
飲んだ日:2012年10月13日
インポーター:ヌーヴェル・セレクション

思ったよりも酸がありますが、09らしい浮いた感じの果実味の甘さが主体の味わい。
タンニンは丸く、当然複雑さはまだありませんが、とてもわかりやすい美味しさです。
VTの特徴が素直に出た自然な味わいで、この自然さは2010年のバイエさんに通ずるものがあると思います。
やっぱり09から何か変わったんでしょうかね。





フグの湯びき。チョーコーのかけぽんでいただくのですが、
フーリエと最高のマリアージュしちょりました。



これもフーリエと相性ドンピシャ。



フグのアラをお醤油とお酒で煮たもの。



今シーズンお初の松茸ごはん。ありがたや。


次はお正月頃かな。