実家で飲んだワイン。 | ワインの時間

ワインの時間

おもに週末に飲んだ(週末しかのまない?)ワインのことを記録がわりに書いていきます。
子供が生まれてから更新が滞りがちです。そしてもはや高いワインは買えませんので、高級ワインやレアワインは滅多にでてきません(^^ゞ

週末はまた実家に戻り、母とワインを飲んだくれておりました(^▽^;)
この1年あまりは妻もいなかったので毎月のように帰っておりましたが、
これからは兄弟がローテーションを組んで帰るようしなくては。
弟も激しく飲むので、ワインのストック、多めにしておかなくては(^▽^;)

で、今回飲んだワインはこちら。
キザンが一番美味しかったかも。

ワインの時間
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Domaine Emmanuel Rouget Bourgogne Rouge2005
インポーター:エクセラ

いい感じに澱が塊になっていたので開けてみたのですが、もう飲めますね。
香りのボリュームもあり果実味の05らしい厚みがありつつ、結構柔らかくなっていて
ツンツンした硬さはありませんでした。
でもちょっと甘味が強かったかな。なのでちょっと飲み飽きも来た。
もう少し酸が表に出てくればいいのですが。
この辺のバランスはもう少し置けば整ってくるのかは不明。
2日目、3日目も美味しかったっす。
6000円近いお値段だったと思いますが、う~ん、ちと高すぎませんかね?

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キザン白 2008

はい、実家でもキザン。
お魚にはキザンですな。ガンバ(とらふぐ)にもバッチグー!!(古)
このボトルは東京の家で開けたものより酸味が少なくまろやかだったので
飲みやすかったです。
それもあって母も飲む飲む( ̄_ ̄ i)
75歳なのに私より全然強いし。。
「内蔵年齢は42歳」だそうで(^_^;)

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小さいけど天然ガンバ(とらふぐ)の湯がきとガネ炊き(あら炊き)。
東京で食べればいくらとられるか判りませんが、こっちでは割とお安いのですよ。

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Patrice Rion  Chambolle Musigny1er cru 2006
インポーター:ヴァンパッシオン

長崎の某フレンチにて、このワインを持ち込みました。
はじめは少し硬かったものの、すぐに開いてきてエレガントな味わいになりました。
味の厚みや香りの複雑さもあり、1erらしさも十分ありました(^_^)
ただ、06全般に言えるのかもしれませんが、これも酸少なめで果実味濃い目で
少し垢抜けない。個人的にはもう少し04のようなスマートさが欲しいところ。

しかし、こちらのお料理、お正月に来店した時とほぼすべての食材が同じでした。。。
そしてここ2~3回の訪問でうすうす感じていた事ではありますが、以前よりも味が確実に濃く塩辛くなってしまっていることをこの日確信しました。
淡く繊細な味付けで食材の味を最大限生かすお料理だったはずなのに。
食材の鮮度を隠すため、なのでしょうか。。。
メインの後、「新作なので味見してみてください!」とシェフ自ら持ってきてくださった
黒豚の煮込みも、ターメリックの味が強いだけで何の感動もないものだったのも悲しかった。。。
出さない方がいいっす、これ。。

素晴しい技術をもっておられるはずなのに、やはり現状の営業形態では無理があるのでしょうか?
現実を突きつけられつつ、なんとか頑張ってほしいと思った夜でした。


次回の帰省は妻と一緒の予定です(^-^)