2014-2015
新年明けましておめでとうございます!
2015年も三瓶将廣にお付き合いいただければと思っています!宜しくお願い致します!
さて2014年は、選手は控えめのコーチングや帯同スタッフをメインの活動になりました。
その他にもアジア選手権や、UCI C1カテゴリーレース、アメリカにも2回ほど帯同し、そして年末からオーストラリアへ来てと、10ヶ国ほど飛び回ってBMXワールドを勉強させてもらった1年でした。Photo Kenichi Inomata
SYSTEMATIC BMXとしては継続したクリニックや、ユース合宿などを行い、今年はさらにステップアップしてキッチリとした流れを確立していかないといけない1年になりそうです。Photo Kyo Saso
Photo Akabane Vision
Photo Akabane Vision
レースの方はジャパンシリーズには5戦参戦し、優勝を1回含む全レース表彰台に登れたので満足。最終戦と全日本選手権は不参加だったけど、シリーズランキングも2位とまずまずでした。Photo T.Chishima
今考えると金を狙いたかったけど、1年間自分をコントロールして戦えるチカラをつけられなかった敗因から学べるということで良しとします。
なかなか動きまわる日々が続いたけど、乗り越えられたのも皆さんのサポートがあってのことだと思います!
1年間ありがとうございました、引き続きよろしくお願いします!!!
真夏の気候と、時より降る雨が心配ですが、選手のサポート行ってきます!
ライブ中継を含むレース情報は、下記リンクより中間報告としてアップしています!
http://jcf.or.jp/?p=42138
応援よろしくお願いします!
ユース海外合宿
久しぶりの更新です。
ユース、ジュニア、エリート合わせて18名が参加して、各種テストや2015年シーズンに向けての準備に対する講義を中心に、4日間の有意義な合宿になった。
コースは雨や霜の影響で使えなかったけど、それもその他を学ぶための恵みの雨。
1日あけて、25日クリスマスからJCFBMX海外合宿でオーストラリアへ出発!
ここ2年間、SYSTEMATIC BMXとしては何度か海外レースに参戦してきたけど、JCFのユースを対象とした海外合宿は初めて。
オーストラリア在住の榊原家が現地スタッフとして来てくれ、宿泊先はキッチンなどもついたコンドミニアムタイプのチョイス。
最初はまったく出来なかったけど、徐々に楽しみだして、洗い物を少なくするにはどうするか?っていうところまで気づきはじめている選手もいる!
俺もちょうど同じ年の中学校1-2年の時にアメリカへ行き、2014年マスターズクラス全日本チャンピオンであるスースーこと佐伯進選手と同じ家に泊まっていたことがある。
その時教えてもらった靴下とパンツのたたみ方は今でも使い、たたむ度にあの時のことを思い出す。
パンツは家と同じ方法だったけど、どうやるかは親には聞けず不思議に思っていた、靴下はオリジナルなたたみ方で印象的。
今日洗濯を取り込むときに、スースーのチームメイトである増田優一(13歳)にストーリーと合わせて伝えた。
10年後また他のライダーに伝えてもらえたら嬉しい!
私生活を学ぶことは良い経験で差が出やすいのもそこ、日本に帰ってからも他の選手にも共有し、基準をアップできるように仕掛けていこう!!!
到着後2-3日は雨。今年は10ヶ国近く帯同したけど、だいたい雨。
ワールドカップも初の雨開催になるほど雨が好きな僕ですが、昨日今日と晴れ!
今回参加するレースは、毎年恒例新年早々からネラングという場所で行われる大会!
毎年日本人も参加していて、2008年に一度参加したことある!
今回のレースは最初の2日間がUCIレースで、ジュニアとエリートに関してはオリンピック選考ポイントが対象の大会。
それと同時開催で、ChampBilxという14-16歳のカテゴリーがある。
エリートと同じシステム、スケジュールで行われ、ワールドカップなどの対策としてタイムトライアルも10年前にすでに設定されていた。(今年から廃止)
そんな競技レベル向上に対して先進国なオーストラリアで、今回のメンバーもたくさんのことを学んでほしい!
今世界で活躍しているSam Willoughbyや、Anthony Deanと出会い、ホームステイさせてもらい、友達になり、今でも楽しく会話ができるのは、このChampBikxがキッカケ。
新たな立場で参加する今大会、新年から良いスタート決めます!!
UCIBMXコーチングコースに参加して!
タイで行われたUCI BMXコーチングコースから帰国!
今回はアジア各国、タイはもちろんインドネシア、韓国、香港、マレーシア、そして昨年BMXコースがオープンしたミャンマーから集まって、
BMX発展途上国で、英語もほとんど通じない受講者ばかりだから、ベーシックな部分から始まって、途中からは講師のトーマスもぶっちぎって本題のトップレベルの話までどんどんしてくれて、BMXレースについての勉強会は本当に学ぶことばかり!
もちろん半分以上は知っていたり、聞いたことがあったり、経験していることだけど、それを改めて聞くことで自分が思っていたことと一致して自信を持てたり、疑問を解消した!
そうすることで、コーチとしてプログラムを構築するための自信をしっかりつけられたのが今回の1番の収穫!
講習の仕方などもテストがあって、英語でのコーチングを久々に行った!
それから今回の講師だったトーマスアリエーは、俺が8歳で初めて参加した世界選手権のエリートクラスで優勝し、それから写真をシールに印刷して、それを机に貼ったり、おもちゃのBMXを絵の具でトーマスの自転車と同じ色に塗ったり、憧れの存在となって、ずっと目指してきた選手だった。
残念ながら2008年に引退しレースで一緒に走る機会はなかったけど、昨年からワールドカップや世界選手権では一緒に選手をサポートすることができて、今回は知識を共有したり、デモンストレーション係としてやらせてもらったり、方向性を変えたけど「やっぱりBMXレースやっててよかったな~」と思える瞬間だった!
また初日の夜はトーマスと、トーマスと世界トップ争いをしていた現ChaseBMX社長のクリストフレベック、ChaseBMXデザイナーのマックスとも食事に行ったり、アジア各国の人と仲良くなってネットワークが広がったり、素晴らしい1週間をありがとうございました!!!
チャンスをくれた皆さんに感謝です!
では次はアメリカに行ってきます!!