6都市を巡るスケジュール。
南国から晩秋のような地域まで実にさまざま。
改めて中国はでかいなぁと。
そして久しぶりの中国ツアーは、やはり楽しく、刺激のあるツアーとなりました。
ザッと振り返ってみると…
上海入りして、そのまま新幹線に乗り、南京へ。
ここでは観客からのQ&Aを行って、楽しい交流を図ることもできましたが、久しぶり中国とあって緊張感の方が強かったですw
久しぶりに演奏する曲、初めて演奏する曲の…。そして久しぶりに口にする中国語での自己紹介…。
南京公演はとにかく必死（笑）
次は飛行機に乗ること3時間…雲南省の昆明。そして雲南省の隣にある広西チワン族自治区の南寧へ。
ここらは春の陽気だったり、南国な雰囲気だったり。どちらも2回目の訪問。
昆明公演は迫力満点のLEDバックスクリーン！
そして珍しい料理。芝火鳥。
南寧は大雨で道路が冠水してしまったようで、
来れなかった観客の方が沢山いらっしゃったとか。コンサート開始時と最後の方で明らかに人数が違いましたw
前回南寧に行ったのは6年も前で、その時の写真やサインを大切に取っててくれた人が沢山いて本当に嬉しかったです。写真見た時、やはり6年の月日を改めて感じました（顔と髪型、笑）
今度は南寧から北京を経由して西寧へ。
移動、実に5000km！！
ただでさえ早朝出発、丸一日かけて移動する行程だったのに、北京で突如〝軍事演習〟が始まり空港はストップ！！
西寧のホテルに着いたのは夜中の2時…。
これもいい思い出w
西寧は青海省の省都で隣はウイグル・チベットとそんな内陸部にあり、更に標高が高い事から、既に秋も終わろうとしてる感じ…w
僕の滞在してた地区は開発中の新都心。
びっくりするぐらい街がクリーン。
高原都市なので、空気もキレイ。
コンサートホールも厳格で、色々フリーダムな中国ですが、絶対on time。ホールの出入りも曲と曲の間のみ。マナーも凄く良く、ここは中国？って感じ（笑）
食材もとても新鮮で、美味しかったです。
ココだけの話、中国のラムが苦手だったのですが、西寧のラムは特別らしくほんと美味しく頂けました。話によると餌や土が他の地域と違うらしく、臭みもかなり少ないラムになるのだとか。
そんな西寧から3時間のフライトでやって来たのは吉林省 長春。
さすがに何度も中国の飛行機乗っていると、所々単語がわかるようになってきますw
気をつけて〜
何飲みたいですか？
（機内食）牛肉麺？鶏肉飯？
って、この程度ですが（笑）
6年ぶりに訪れた長春はかなり変貌を遂げてました。正直前に来た時は少し暗いイメージがあったのですが、かなりの都会ぷり。緑も多くインフラ整備も進んでおり、ここ数年の中国の勢いをヒシヒシと感じました。
懐かしいディーラーさんや先生方の顔、そして6年前に訪れた時に撮影した写真やサインをここでも持ってきてくれてとても嬉しかったです。
そしてまたまた3時間のフライトでツアー最後の都市〝青島〟
青島も2回目の訪問ではありましたが、6年前は尖閣諸島問題による反日デモドンピシャだったので、コンサートは中止となってしまい、今回は念願叶っての公演となりました。
何台もエレクトーンにサインしましたw
長春の街 その1
その2
西寧の街
本当にあっという間の中国ツアー。
移動とホテルとコンサートの往復の毎日でしたが、本当に楽しかったです。因みにしきりに登場した3時間のフライト。上海ー東京・青島ー東京も3時間です。いかに中国が広いかがわかるかとw
仕事ではなく、いつか観光で訪れたいなと来るたび思う…そんな国。
中国人の情熱的で人情深い優しさにたくさん触れて、日本人の足りない部分もたくさん感じました。
休む間もなく、明日は水戸！
そして来週はLIVE AT MIKI。
折角なので、中国ツアーの話や、ここで演奏した曲も披露したいと思いますので、是非いらして下さい^ ^
謝謝大家！！
〜セットリスト〜
01.Emotional high
02.ボレロ
03.New world
04.ミッキー・マウス・マーチ
05.tombo in 7/4
06.千言万語
07.郷邑
08.千本桜 or 菊花台
09.Paraphrase with SAKURA SAKURA
EC.傷心的人別聽慢歌