2017年2月18日(土)東武500系「Revaty」甲種輸送 撮影 | ふなたんのブログ

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『東武鉄道500系「Revaty(リバティ)」甲種輸送』

東武鉄道は新形特急車両500系「Revaty(リバティ)」を4月21日(金)ダイヤ改正より東武鉄道伊勢崎線・日光線・鬼怒川線・野田線,相互直通運転を行う野岩鉄道・会津鉄道で運用を開始します。
500系「Revaty」は3両編成8本24両が川崎重工業が製造を担当しました。
川崎重工業兵庫工場で落成した500系「Revaty」506編成~508編成の甲種輸送が2月17日(金)~19日(日)にかけて行われました。17日(金)は506編成のみ川崎重工業-兵庫駅-神戸貨物ターミナルまで輸送され,翌18日(土)に507編成・508編成が神戸貨物ターミナルまで輸送され,先に輸送されていた506編成を連結,506編成+507編成+508編成の順で熊谷貨物ターミナルまで輸送されました。
けん引機は川崎重工業兵庫工場-吹田貨物ターミナル間は愛知機関区のDE10 1750号機,吹田貨物ターミナル-横浜羽沢間が新鶴見機関区EF65 2139号機,横浜羽沢-熊谷貨物ターミナル間は新鶴見機関区EF65 2075号機がそれぞれ担当しました。
熊谷貨物ターミナル到着後は翌20日(月)に秩父鉄道経由で羽生駅まで輸送され秩父鉄道のデキ501,デキ507が前後について牽引しました。


川崎重工業兵庫工場で落成した東武鉄道の新形特急車両500系「Revaty」506編成~508編成の甲種輸送列車。吹田貨物タからは新鶴見機関区所属のEF65 2139号機が横浜羽沢までエスコートしました。EF65 2139号機は2016年の全般検査の際に車体塗装をJR貨物更新色から国鉄特急色に復刻(JRマーク無し,ナンバーも美しくメッキが施されています)のうえ4月に出場しています。
※編成が途中で切れているのは列車通過直前にバカ連中が前に割り込んだため編集したからです。


熊谷貨物ターミナルへ向けて甲種輸送される東武鉄道新形特急車両500系「Revaty」508編成+507編成+506編成。この3編成をもって予定されていた8編成24両が落成した事になります。
508編成の508-1と506編成の506-3は機関車と連結するため電気連結器付き密着連結器から自動連結器に交換,空気ホース・後部標識板の設置,これらを設置するためにスカートの一時撤去,前面窓ガラス・ライト部分のガラスは汚れ防止の為にビニールで養生が行われています。


国鉄特急色の復刻塗装となった新鶴見機関区所属のEF65 2139号機の牽引で輸送される東武鉄道の500系「Revaty」508~506編成。
国鉄特急色復刻塗装となったJR貨物所属のEF65形が東武鉄道の新形特急車両を牽引するのは甲種輸送ならではの光景で最初で最後の姿になると思われます。
508編成と507編成(手前)は貫通ほろで接続されていましたが,507編成と506編成は貫通ほろは接続されていませんでした。万が一に備えて川崎重工業の社員が全区間添乗しています。


国鉄特急色をまとった新鶴見機関区所属のEF65 2139号機が東武鉄道の新形特急車両500系「Revaty」を牽引した証として508編成の中間車508-2の車体側面に配されている車両愛称名である「Revaty」のロゴと一緒に撮影しました。 ※:トリミング済

画像は全てJR西日本東海道本線高槻駅にて

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