貧困ビジネスとしてのシェアハウス | 羊たちの楽園~理想のシェアハウス探求日誌~

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2011年2月末にニュージーランドから帰ってきました。ニュージーランドやオーストラリアに行ったことのある方、英語学習中の方、シェアハウスに興味のある方、ダイビングが好きな方は、お気軽にからんでください!!

貧困ビジネス (幻冬舎新書)/門倉 貴史
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あ、どーもこんにちは。メリーさんです★



メリーさんが「シェアハウス」に注目し始めたのは、

「貧困ビジネス」という本を読んだのがきっかけでした。


この本は2009年1月に出版されていますが、


2010年3月現在も、低価格をウリにした会社が絶好調のようです。


なお、「貧困ビジネス」ウィキペディア で調べると、


「誰にも頼れなくなった存在の、その寄る辺なさにつけこんで、利潤をあげるビジネス」 


と、あります。


どうやらマイナスのイメージが強いようです。


ただし、本の中では上記のようなマイナスイメージだけではなく、


「貧困層の生活を改善させる『貧困ビジネス』もあります。」 としており、


その一例として「グラミン銀行」や「ビッグイシュー」についても触れられています。


これらは、「社会貢献」の観点からみても成果をあげています。


そして、もちろんビジネスとしても成立しています。




 この本を読んでいくうちに、以前から存在自体は知っていた「シェアハウス」というものが、「貧困層の生活を改善させる貧困ビジネス」になるんじゃないかと思いました。シェアハウスには、初期費用が比較的低額で入居することができ、水周り等をシェアすることによって、家賃も低く抑えられるという大きなメリットがあります。「ひつじ不動産 」さんのアンケート調査によると、ワンルーム賃貸ではなくシェアハウスにした理由の一位は「初期費用が安い」、二位は「家賃が安い」でした。今後、もし若年層を中心とした貧困化が進んだ場合、住居費を節約したい人が増えてゆくでしょう。その際、居住スタイルの選択肢の一つとして、シェアハウスのニーズは高まると思われます。(また、労働力不足を補うために海外からの移民受け入れ政策をとった場合にも、シェアハウスのニーズは高まると思いますが、移民政策についてはまた後日書きたいと思います。)




メリーさんはまだ実際にシェアハウスに住んだことがないので、


今後、NZ及び日本でシェアハウス・シェアルームを体験してみたいと思っています。


シェアハウス入居体験談は、2010年5月以降に書いてゆきたいと思います。





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