愛知県の木材加工工場へ行ってきた。愛知万博ホフマンの森の案内板の打ち合わせ。愛知県の林務課も少しずつ積極的に木材の施設整備に、力を入れてきているようだ。
今週は京都府でも営業活動を行ってきた。府知事自らが「森の京都構想」を掲げ、60億円もの巨費を投じてCLT施設などの整備を行っていく計画もあり、府庁や出先の土木事務所へ営業に伺っても、職員の人たちは一様に真剣に話を聞いていただいた。首長の方針が隅々までいきわっているようだ。
それに比べて愛知県はまだそのあたりの認識というか、環境、カーボンオフセットに絡めた県産材利用の必要性について意識が希薄なような気がする。愚痴っていてもしょうがないので、こちらから積極的に提案していって、「マーベルウッド」の技術力をテコに、こちらから県産材利用の流れをつくっていくしかないと感じている。
今年も全国でチャレンジして、地域材利用の流れをつくっていきたい。