皆さん、こんにちは。
毎日更新でも、決してネタは尽きない管理人です!
11月10日よりいよいよ季節のブレンドが変わります。
深煎りのダイヤモンドダスト
そして中煎りのダイヤモンドダストライトが発売です。
これはなかなかの代物なので、皆様是非、お試しくださいませ。
しかし私は結構保守的なので、毎日飲むなら
クリヤーブレンドや、さわやかブレンドなんかが好きです。
これらの豆はさわやかで、透明感のある、本当に飲みやすいブレンドなんです。
今このブレンドにはエルサルバドル・サンタエレナという豆が入っております。
このエルサルバドル・サンタエレナという農園について、本日はご紹介しましょう。
まずサンタエレナ農園は矢印の示す「Santa Ana」という地区に存在しています。
エルサルバドルの中心地、「San Salvador」より車で3時間ほどのところです。
サンタエレナの下に見える湖。
素晴らしいでしょう!! (名前は忘れました・・)
この農園のオーナーでフェルナンド・リマさんと、我らがオーナー丸山健太郎。
フルマラソンを走るこの屈強な男、フェルナンドとの地獄のツアーが始まります。
ちなみに管理人も同行しておりますが、自動車でしばらくこの道のりでした。↓↓
三半規管の弱い管理人は車を降りた段階で、ふらふらです。
最初にかなり崩れた小屋のようなものが出てきました。
これはサンタアナ火山が数年前に噴火した際、崩れてしまったもの。
この噴火により、フェルナンドさんの農園でも、農作業者が2名亡くなったそうです。
農園に入りました。
この時期はもう収穫期が終わっています。
古い葉っぱの間から新芽が多く出ているのが印象的でした。
道中、今年の収穫状況、来年の取り組みなどについて説明しています。
ちなみに相当急斜面で、私はかなり汗だくですが、フェルナンドさんだけはまったく平気そうです。
サンタエレナ地区はとても風邪が強いので、防風林の整備が必要です。
道中、木を切り防風林の整備をしているところに出くわしました。
この後、とても幹が太く、古そうなコーヒーの木を見つけました。
なんと樹齢80年。
古ければ古いほど、ちゃんと手入れをすれば美味しい実を付けるとはフェルナンドさんの弁です。
フェルナンドさんの所有する農園は1000mクラスのルーマニア農園から
1800mクラスのエルミラドールまで、様々なので、蕾から花まで場所により状態は様々です。
数時間登り続け、サンタエレナ地区一帯を眺めることが出来る場所まで辿りついた。
フェルナンドさんから説明を受ける丸山健太郎。
登ったということは、当然、おりるということ。
この断崖絶壁をおりる、おりる、おります。
この降りている岩は溶岩が固まった道。
噴火の時の土石流や溶岩が固まり、道になったもの。
この道なき道をおりて数時間、離れた場所にある農園です。
ここは低地農園なので、暑くなりすぎないよう、シェードツリーの管理がとにかく重要とのこと。
訪れた際にも、シェードツリーのカットや管理をおこなっていました。
というエルサルバドル・サンタエレナ農園ですが
丸山珈琲では単品販売しておりませんが、ブレンドの大事な中心として
「サンタエレナ」「カンパヌラ」「エルミラドール」などの名称で、様々なブレンドに配合されています。
10月31日現時点ではクリヤーブレンドや、さわやかブレンドに配合されていますので
是非、お試しください!
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