丸山珈琲の生豆管理 ~その2~ | 丸山珈琲 オフィシャルブログ

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みなさんこんにちは管理人です。

今日は昨日の続き、生豆管理についての記事です。


こんな感じの生豆袋、これが普通の光景であることは昨日お話しした通りです。
丸山珈琲のコーヒー&セミナー情報 Blog-生豆倉庫


生豆の包装形態の変化、その1つがバキュームパックというものでした。
そして今日お話しするのは、もう1つの変化、それが "グレインプロ" というものです。

下の写真の生豆、私が以前の記事でエスプレッソの素材に選んだコスタリカ・ブルマスです。
丸山珈琲のコーヒー&セミナー情報 Blog-ブルマス生豆


これが実は開けると、こうなっているんです。
丸山珈琲のコーヒー&セミナー情報 Blog-グレインプロ


元々は穀物用の保存ビニールですが、このグレインプロというビニール、実は色々なノウハウが詰まっているんです。
温度や湿気にも強く、酸素や水分の侵入を防ぎ、日光などに対しても一定の効果があります。

これなら前述のバキュームパックに比べてコスト安で、導入の手間も少なくて済みそうです。


このグレインプロ、実はまだ実験段階ですが、やっているところは少ないんです。

そういえば本日22日から、小諸の本日エスプレッソはこのグレインプロを使用したコスタリカ・ブルマスになりました。

機会があったら是非、ご賞味ください。


以上、丸山珈琲の生豆管理でした。