Soldam ALFEELとFILCOのメカニカルキーボード | 鯖管Changelog。--アメブロ支店

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うちのマシンのケースは、何回も書いている気もしますが、ソルダム(旧星野金属)のALTIUM X MB というATXケースで、WPM(ホワイトパールマイカ)塗装のMB(シャーシ厚、カバー厚がノーマル品より厚い)バージョンです。

→ソルダム・オンライン

ホワイトパールマイカ
 二度目になりますが、貼っておきます。

 ノーマルケースに対して、シャーシの板厚が1.5mm→2.0mm
サイドカバー、トップカバーの板厚が1.0mm→1.2mmと厚めになっています。効果絶大かというと微妙ですが、ディスク等の振動は多少伝わりにくくなります。
 むしろ、MBタイプを標準とするべきだと思いますが、アルミ素材価格高騰を理由として、「MBモデルのレギュラー販売終了 」を発表しています。

3月末まで、「決算セール!ドクキノコ田中卒業セール!」ということでセールを実施。
(その後結局日曜の4/1まで延長された)
そして今日4/3。今度はWiNDyダッシュフェアということで、4/30までの実質的なセール期間に再突入。前回のセールで3/29,30限定販売として販売を行ったARCADIA FT500 DRYSUMPが、ちゃっかり復活しています(笑

そんなわけでちょっと商慣習・信義の点で「どうなの?この売り方」と思うことも多いこの会社ですが、 もの自体はそんなに悪くないのに、売り方で損していますね。

やっと本題に入りますが、この会社で出しているキーボードにアルミ外装の”ALFEEL ”というシリーズがあります。このキーボードには2つのバージョンがあります。

・ALFEEL "HG"

 中身のキーボードは、FILCOのMajestouch 。使用されているメカニカルキーはドイツCherryの茶軸スイッチ (MX tactile feel)。メカニカルキーですが、「カチカチ」という音がしない「ノンクリックタッチ」タイプです。底板にキーが当たると「カタッ」と音がしますが、さほどうるさくありません。

Cherryキースイッチについてはこちらが詳しい。

・ALFEEL (”HG”の付かないもの)

 中身のキーボードは、FILCOのZERO 。こちらのキーは"HG"とは違い、「カチカチッ」とスイッチ音がするタイプ。「オレはカチカチ音がするキーボード以外は認めない!」と言う方にはこちらがいいかも。ただし、cherryのスイッチではない模様です。


中身のキーボードがFILCO相当品ということで、当然自分の好みのキーボードと中身を入れ替えたくなるのが必定。実際に試した人がいます。アキバのPCショップ「クレバリー」の中の人が実際に試したそうです。

クレバリーブログ「黒軸ALFEEL誕生!」 http://blog.livedoor.jp/y_kuma/archives/50966409.html

実際に、ソルダムのALFEEL HGを分解し、FILCOの黒軸キーボード"Majestouch LINEAR "の中身と比較しています。その結果は「ねじ穴の位置まで同じ!」ということで、難なく交換は完了したそうで。ただ、ソルダムのキーボードは言うに及ばず、FILCOのこのキーボードも結構良いお値段のモノなので、試すには相当の思い切りがいりそうです。

実は私も、Majestouchのホワイトモデル(FKB108M/NW )を使用中。汚したくないので、フルキーボード用の薄いシート状キーボードカバーをつけています。多少キータッチが損なわれてしまうのが難点か。