ちなみに定格は、コア400MHz、メモリ400MHz(DDRなのでデータレートは800MHz)です。
念のため検証環境を記載します。
・マザーボード:Abit AN7(チップセット:nForce2 Ultra400)
・CPU: AthlonXP 2500+(2200MHz駆動)
・メモリ:DDR400 1GBx2 + 512MB(2.5GB) [メモリクロック333MHz駆動]
・電源: Silentking3 500W
・OS:WindowsXP Pro SP2
・HDD:HDT722525DLAT80+HDS722525VLAT80+WD3200JB
・VGAデバイスドライバ: nVidia純正 ForceWare 93.71
テスト仕様
・RivaTuner v2.0 RC 16.2 にて”Enable Driver level hardware overclocking”を有効化し
CoreClock / MemoryClockを以下の順番で操作
1.MemoryClockを定格(400MHz)に固定したうえで、CoreClock上限を探る
2.CoreClock上限の状態で、MemoryClockを上げていき同じく上限を探る
・正常動作の確認には"ATiTool v0.24 "の"Scan for Artifact"を使用。
負荷をかけ続けて30分以上No Errorで、正常動作とする。
→実際には、各クロックを上げていくとエラーが発生し始めるため、
エラーが発生したら、小刻みにクロックを落としていく。
とまあ、こんな感じでCoreおよびMemoryクロックの上限を探ってみました。
RivaTunerにてOverClock中
Scan for Artifactにてエラーチェック中(ATiのカードでなくともこの負荷試験はできます。)
クロックを上げすぎてエラーになるとこうなります。
で、検証結果ですが、コアクロックは 520MHzあたりでエラーが出始めます。
メモリークロックは420MHz(データレート840MHz)あたりですね。
常用設定では、コア515MHz/メモリ415MHzあたりでしょうか。
ことのほかメモリの耐性が低いですね。あと標準のVGAファンが爆音を出すので回転を絞っています。そのため、フル稼働時には80度を若干越えるあたりまで温度が上がってしまいます。
↑クロックが若干違っていますが動作中のモニタリング画面(RivaTuner)
クロシコのAGP版7600GSが「爆熱地雷」と某巨大掲示板で言われている理由がわかった気がします(w
もうすこしがんばって7600GTを買った方が良いみたい。
PCI-Express版なら2万切ってますね。
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AGPだと2万越えになっちゃうか。
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