1月も、もう残り数日になってしまいました。

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」

と言いますが・・・

今年は本当に1月があっという間に終わろうとしています。

1月の北陸の地震が一番時の流れを変えたように思います。

そこから、飛行機事故・・・

個人的にもいろいろなことが起こりすぎ・・・

記憶の整理がつかないまますぎていくので、

反対に記憶が追いついていないと言うか・・・

覚えていません・・・

もちろん、北陸の震災は大阪で感じただけなので、

現地にいて、今もなお被災された方達はもっと

記憶に残せていないことが出て来ているのではないでしょうか?

ただ、無情にも月日は流れていきます。

1日でも早い復旧が行われることを願うばかりです。

 

さて、2月を目前にし、マルナカ菓子店では

モンブランの販売が終了いたしました。

そして、「フレジエ」の販売を再開させていただいております。

毎年、好評をいただいております「フレジエ」を

もう一度紹介させていただきます。

クリームを上下で挟んであるのは

胡桃を使った「ダックワーズ生地」

ダックワーズ(dacquoise)とはアーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子。

語源はフランス温泉保養地ダクスに由来するそうです

知らんけど 笑(wikipedia情報です)

アーモンド風味と、胡桃の食感を楽しんでいただければと思い、

作らせていただいております。

間のクリームは、前回紹介させていただいたカスタードクリームと、

バタークリーム、ピスタチオペーストを混ぜ合わせて作っております。

カスタードクリームは生クリームと合わせたディプロマットを使用し、

バタークリームはイチゴと、ピスタチオの風味と味を強調させるために

塩バタークリームを使用しております。

バターにもこだわり、発酵バターを使用しているため、

バタークリームにもかかわらず、

どこか、さっぱり食べていただけるクリームになっております。

いちごの美味しい時期のみの販売となっておりますので、

4月いっぱいぐらいかなぁと思っております。

ぜひ、まだ食べたことがない方は挑戦してみてください!

もちろん、書かせていただいておりますが、

アーモンド、くるみを使用しております。

ナッツアレルギーをお持ちの方は十分にお気をつけください!

他店にも同じ名前のケーキはたくさんございますが

各店、各々でアレンジが加えられております。

いちごのショートケーキの原型と言われております。

どれが正解とはもう分からない程の歴史のある古典菓子です。

自分に合った、フレジエを探してみてはいかがでしょうか?

私は、マルナカ菓子店推しですが?! 何か? 笑

最後になりますが、

フレジエの販売は木曜、金曜、土曜、日曜の4日間限定となっております

ご了承お願いします

 

さて、ここ数日、大阪は急に寒くなり、

「ん?ごみ?埃?」のような雪もちらつくほど、

気温の上下が激しいです。

体調を崩されている方も、お客さまの中でも大勢いらっしゃるようで

十分にお気をつけください。

今週はまた、暖かくなるという予報になっているようです。

美味しいものを食べ、ゆっくり寝て、いっぱい笑って、

この冬を乗り越えましょう!

それではまた水曜日にお会いいたしましょう!

追記

今回は

映画の話ではなく、個人的なお話になりますので、

映画好きの方はシャーっと飛ばしてください。

先々週、このブログを書き終わった際に、

個人の今は使っていないFBの方にDMが届いていました。

今も書きましたが、今は使っていないのでほぼ見ることはないのですが、

本当に偶然、たまたま、みたら届いていたので

見ると、以前お世話になったイタリアンレストランの

オーナーシェフからでした。

内容はあまり詳しく書けませんが

2月でお店を辞めることにしたという内容でした。

このDMがいつ届いたのか、ちょっと分からず

プチパニックになり、もう、12時前だったにもかかわらず、

すぐに返信を書きました。

テレビ等にも出演する有名なシェフなのに一体なぜ?

というのが、率直な感想でしたが、

もしかして、体調を崩した?!

といろいろなことを勝手に想像していたのですが

先週の休みの日に直接お会いすることができ、

話を聞くと

コロナ以前から、問題になってはいたのですが、

やはり、飲食業界の人手不足が一番の要因でした。

人手を探していた矢先の、コロナ・・・

レストランに行くお客さまの人数も減り、従業員も減る

コロナ禍が終わり、お客様は戻って来たけど、

今度は従業員が集まらない・・・

これは飲食業界の本当に深刻な悩みです。

このままでは、美味しいお店がどんどんなくなっていってしまいます。

昔と違い、飲食業界も働き方改革が起こり、

労働時間も減り、週休2日制を取り入れているお店が大半です

しかし、イメージが悪いですよね・・・

昔が劣悪だったこともあり、

働いてくれる人がどんどんいてなくなっています。

ケーキも、パンも、レストランも、和菓子もそうですが、

きっちり働かないといけないことが重要ですが、

きっちりした時間では作れないものもあります。

それはどのように継承していけるのでしょうか?

ここまでの作り方は教えれたけど、

ここからは時間の関係上もう帰ってもらわないといけないから

見せれないわ・・・

が現状です。

心配ですね・・・

何年後かには解決している話なのだとは思います。

しかし、そこに至るまでの数年

飲食業界は本当に苦難の時期に入りそうです

というか、もう入っております。

いろいろな意味で転換期に入っているのでしょうね?

 

はぁ、もう、シェフのあの料理が食べれないのか・・・

と思っていましたが、

シェフの目は前しか見ていませんでした。

常に熱いものを胸に持っているシェフなので

新しい展開を楽しみにしたいです!

 

カント オワ ヤク サ ノ アランケ シネ カ イ