いちからつくるたびその2 活版印刷 in浅草
6月に、和紙を漉きに行きましたが
今度はその紙に印刷です。手作り印刷と言えば、
活版!
そこで、FUPさんにお願いして、すいた和紙に刷らせて
頂くことになりました。浅草は寿です!
合羽橋と言えばお分かりだと思います。
ニイミのおじさんの近くに、FUPさんの工房があるんですよ!
工房には三人までという事で、4日間、一日2班に分かれて
お邪魔します。
活字の広い方、
活字の置き方から教えて頂きました。
急遽、ひらがなでもOKというお達しがあり、
せいとさんひとりひらがなに。
間違えない様に、真剣です!
木インテルというものに挟みました。
マルミズは、センター揃えでmarumizu-gumiとうつ事に。
これが今回印刷するものです。
罫線!!!
今回、色は茶色にして頂きました。
インクは、なんと、色を調合するんです!
知らなかった~
やらせてもらう。
機械のローラーに
インクをなすり付けて
がしゃこんがしゃこんまわして、ならす。
ほほ~~ぅ!
そう、今回はこんな機械をまわして刷らせて頂くのですよ~
活字をセッティングする。これはもう、本当に
アナログな作業!こりゃ大変だぁ…
機械のスイッチと、レバーの使い方をレクチャーして頂き
一枚ずつ刷りました。
毎回緊張な瞬間!
ぺろ~~っと刷られた紙が送られて来ました。
する人、受け取る人で連携し、
出来ました!!!
すてきですね~
ちょっとしたアクシデントがあり、罫線を切る体験も
させて頂きました。
まるみずのも綺麗に出来ました。
いやぁ~活版って、手仕事ですね!
これで本を作るって言ったら…気が遠くなりそう。
味わいのある、印刷が出来ました。
これで、本文の下ごしらえが出来たのです!
一から作るたび、まだまだつづきます。