わたしたちは、子供の時からの勉強で、「答えがある」「正解を探す」という癖がついているようです。
 
そのため、ついつい外に正解を探すようになってしまうことがあるのでしょう。
 

 

「研究」というものは、答の知られていないものを突き詰めていくことです。
 

その道程は、問い(仮定)・実験(結果)・分析(確認)・論理の構築・・・ということを繰り返しながら、自分の中で、組み立てていくことです。
それは、自分への問の繰り返しと外側の観察の融合です。

「正解は外側から安易に与えられるものではない」ということを十分に理解していないと、できないことなのです。

 

 

 

わたしたちは、それぞれオリジナルの本質を持っています。
オリジナルである、ということは、すべてが違っている、ということです。
同じもの、正解、を、外に探そうとしても、見つかることはありません。

この点で、自分の本質を見つめるという作業は、研究を進めていく、突き詰めていく姿勢と似たところがあるように思います。

 

あなた自身が、あなた自身のオリジナルな本質を見つめ、自分自身で納得していく以外にないのです。

そのために、外・自分とは異なる他者を見つめることは有意義です。
他者との差により、自分のオリジナルを確認できるから。
「こんなにも違っているのか!」という、他者との違いは、自分自身の本質を際立たせてくれます。

そこに否定は一切入り込むことはないでしょう。
 

その時、「自分をそのまま認める」ということができてきます。

 

 

 

わたしのセッションでは「答を言わない」と書いていますが、それは、ご自身で、自分の本質を腑に落としていくことこそが、すべての答を得る唯一の方法であると考えるからです。
安易に答えを告げることは「百害あって一利なし」であるとわかっているからです。

皆様が、自分のオリジナルな本質に気づいていく、そのお手伝いは、あらゆる角度から、させていただきます。

 

 

来週には、新潟でのセッションツアーが始まります。
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開催場所の咲屋さんが紹介記事を書いてくれています。