監督 ウェス・ボール
原作 ジェームズ・ダシュナー
出演 ディラン・オブライエン * 少年
カヤ・スコデラーリオ * 少女
トーマス・サングスター * 少年
ナタリー・エマニュエル 少女
ジャンカルロ・エスポジート 民間人
エイダン・ギレン WCKD施設長
キー・ホン・リー * 少年
バリー・ペッパー ＲＡ
ローサ・サラザール 民間人
パトリシア・クラークソン * WCKD医師
キャサリン・マクナマラ 少女
灰の降る夜
フェンスに殺到する人々
フェンスを守る防毒マスクの兵隊
母親から離れ１人兵士に連れられ
フェンスの向こうへの許可がおりる幼いディラ
他の少年たちと電車で運ばれる
世界中に突如新型ウィルス・フレアが蔓延
治療法は見つからず
多くの人が死に世界中が崩壊寸前
やがて
ウィルスに免疫を持つ子供が生まれ始める
WCKD(World Catastrophe Killzone Department)
世界災害対策本部はその子供たちを集め
治療法を発見すべく人体実験を始めた
*
*
上昇する薄暗い運搬用エレベーター
閉じ込められたディラ16歳
過去の記憶は断片的にしかない
WCKDで働いていたが
なぜか迷路に送られた
迷路内で少年たちが共同生活をしていた
*
*
反WCKD組織？のヘリの中
迷路はWCKDが作った実験施設だった
ディラはカヤと(彼女もWCKDで働いていた)
トーマ、キーホ、他２名と迷路から逃げ出し
ヘリに救出された
*
ここまでが前作のあらすじ
*
以下
この作品のあらすじ、ネタバレ御免
ヘリは砂漠の中の特殊施設へ
***
施設の建前は外界の悪環境から
少年少女を守るため
ラウンジに救出された少年少女が集う
100人位はいる
迷路は１つじゃなかった
あちこちから救出された
ディラは
別の迷路から逃げ出したエリスと出会う
エリスはこの施設を怪しむ
ディラと施設内を探検
変な生物を培養してる
無数の少年少女が植物状態で吊るされてる
この施設の責任者ギレンは
WCKDのこの施設の責任者パトリシ博士と繋がってた
ここは
WCKDの下請け実験施設だった
*
ディラと迷路仲間５人とエリスは
施設から逃げる
WCKDの敵は武装集団ライト・アーム(ＲＡ)らしい
山に隠れてるらしい
ＲＡがWCKDの敵なら
WCKDから逃げた人を助けてくれるかも
ディラたち７人は山を目指す
砂漠を抜け
破壊された街を通り
また砂漠を通過
１人が途中で感染者に襲われ
フレア発症で脱落
*
６人は誰かの隠れ家に到着
ローサに迎えられ
ボスのジャンカと会う
ここはＲＡの隠れ家じゃない
WCKD部隊が捕まえに来る
ジャンカとローサは
ディラたち６人を連れて逃げる
ＲＡの隠れ里を探す
破壊された街を通り
生き残りが暮らすゾーンＡに立ち寄り
ＲＡの隠れ里へ向かう
*
エリスの迷路仲間ナタリと出会う
エリスの迷路仲間キャサリもいる
ＲＡキャンプに案内される
ボスのバリペに会う
ローサが途中で感染者に襲われ
フレア発症
ディラの過去を知る女医登場
彼女もWCKDで働いていた
ディラは働いていたWCKDを裏切り
情報を外部に漏らした
女医は治療法の鍵を見つけた
免疫のある人が持つ酵素が
ウィルスの拡散を遅らせる
でも、効果は数か月しか続かない
ローサにディラの酵素を打つ
症状が改善する
*
WCKD部隊が攻撃に来る
カヤがディラたちを裏切り通報した
女医は殺される
キーホが捕まる
ギレン施設長とパトリシ医局長に連れ去られる
カヤも一緒に帰る
*
ディラたちはキーホ救出に向かう
三部作の二作目
前作で迷路は脱出しちゃったので
もはや"メイズ・ランナー"じゃない
砂漠は通過するが迷宮じゃない
砂漠の通過時間も短い
だから原題は
"焼け跡の試練"
三部作の常として
二作目はツナギ
前作を見ていないと分からないし
次作を見るつもりじゃないと
もやもやした
中途半端な気分で終わる
しかも
面白さは一作目に劣る
前作の舞台となった迷路
誰が閉じ込めたかは分かっているが
なぜ閉じ込めたかは第二作でも分からずじまい
新薬開発が目的なら
迷路は関係なさそうだが
三作揃ってから
見た方がいいかも
2015年 アメリカ映画 131分 制作費6,100万ドル
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