「 天使が消えた街 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " The Face of Angel "


監督 マイケル・ウィンターボトム
出演 ダニエル・ブリュール     *映画脚本家
   ケイト・ベッキンセイル    *ルポライター
   ヴァレリオ・マスタンドレア  *ブロガー
   カーラ・デルヴィーニュ    *街で出会う女の子
    ジュヌヴィエーヴ・ゴーント *容疑者アマンダ/ジェシカ
    サイ・ベネット       *被害者メレディス/エリザベス


砂浜を歩く少女
ベアトリーチェ
天使が消えた街

  ***
 2011年
飛行機で眠るダニエル
 ベアトリーチェは彼の娘
 離婚した妻が引き取った


ローマで「天使の顔」の著者ケイトと会う
ケイト・ベッキンセイル


「天使の顔」は
2007年の殺害事件を扱ったノンフィクション

ダニエルはスランプ4年目の映画脚本家
この本の映画化を考えている

 *
2007年10月
ブリティッシュ女性2人
メレディス21歳
サイ・ベネット

アマンダ20歳
ペルージャ大学へ留学
2人は街外れの家に部屋を借りる

11月2日にメレディスの惨殺死体が発見され
アマンダと
恋人のラファエレが
殺人罪で起訴される
ジュヌヴィエーヴ・ゴーント

万聖節の11月1日
アマンダはバイト
メレディスは母国友人たちと夕食
翌日メレディスは休み
最後に目撃されたのは20:45

2008年10月
一審判決が2人に下り
アマンダに禁固30年の有罪判決を言い渡される

アマンダは無罪を主張し控訴
2009年12月
控訴審も有罪
ただし禁固刑16年に減刑される

アマンダは無罪を主張し上告
2011年
控訴審が開かれる

 *
ダニエルはケイトとペルージャへ
検察官の話を聞く

第一報は電話だった
乱れた服 割れたガラスが不自然だった

遺体にはふとんが かけてあった
これは女性の仕業だと思った

アマンダにナイフはないか聞くと
取り乱した

20:45から翌朝06:00
まで電話はオフだった

アマンダとラファエレの証言は
食い違う点が多々あった

アマンダは
パブの男が犯人だと主張したが
彼にはアリバイがあった

 *
映画の打ち合わせ
主役は誰にするかとか
脚本の主題は何にするかとか


ダニエルは街で見かけたカーラを気に入る
カーラ・デルヴィーニュ

 *
ケイトとは全く別の仮説を持つ
人気ブロガーのヴァレリと会う


取材を続ける・・・



   天使が消えた街



   実際にあった殺人事件を
   映画化をしようとする脚本家が
   取材を通して見た報道の虚実と
   脚本製作の苦労を描く



   映画化をしようとする殺人事件は
   実際にあった殺人事件を基にしているが
   人名などは変えてあって
   あくまでもフィクション


   真犯人は別にいるかも
   で、話は進むが
   その途中で
   原作者といちゃいちゃしたり
   女の子といちゃいちゃしたり
   脚本は全然進まず



   回想シーンみたいな映像が
   被害者なのか容疑者なのか
   区別がつかない


   イタリアへ行ったり
   アメリカに帰ったり
   してるらしいが
   どこにいるのか分からない



   話も
   あっちに行ったり
   こっちに行っり
   焦点がぼやけて
   だらだら進む
   なかなか終わらない



   若い娘2人の
   殺人事件の映画ではなく
   道に迷う中年男の物語



   評判は悪い


 MacBook


2015年 UK/イタリア映画 101分



 ペルージャ