監督 ビクトル・エリセ
出演 フェルナンド・フェルナン・ゴメス
テレサ・ヒンペラ
アナ・トレント
イサベル・テリェリア
昔むかし
1940年頃のカスティーリャのある村
オユエロス村でのこと、、、
トラックに乗って映画がやって来る
子供たち大喜び、興味津々
午後5時公民館において上映
「フランケンシュタイン」
![フランケンシュタイン](https://stat.ameba.jp/user_images/20151203/20/marumaruhiko/e0/b9/j/t02200124_0400022513501590750.jpg?caw=800)
真剣に見いる少女
アナと姉イザベル
![アナとイザベル](https://stat.ameba.jp/user_images/20151203/21/marumaruhiko/90/77/j/t02200124_0400022513501595725.jpg?caw=800)
*
養蜂箱のハニカムを観察する男
父フェルナンド
*
遠く何処かの誰か貴方に手紙を送る女
母テレサ
![テレサ・ヒンペラ](https://stat.ameba.jp/user_images/20151203/20/marumaruhiko/31/80/j/t02200124_0400022513501574747.jpg?caw=800)
*
父フェルナンド帰宅
家には誰もいない
*
こんな不完全な怪物は壊そう
目を覚ましなさい 現実を見なさい
あの怪物の脳は犯罪者の脳だ
*
「フランケンシュタイン」
真剣に見いるアナと姉イザベル
怪物登場
怖がらず怪物と遊ぶ少女
怪物もうれしそうに遊ぶ
*
母テレサ帰宅
*
「フランケンシュタイン」
少女の死体が発見される
*
アナとイザベル帰宅
*
就寝時間
アナには疑問
なぜ怪物は あの子を殺したの?
なぜ怪物も殺されたの?
眠いイザベルは適当にあしらう
怪物もあの子も殺されてないの
映画の中のできごとは全部ウソ
怪物は村はずれに隠れて住んでるの
怪物は精霊で体を持ってないから殺されないの
友達になれば お話できるわよ
*
養蜂箱の観察日誌を書くフェルナンド
間断なく動き回る蜂の群れ
報われる事のない過酷な努力
幼虫を待つのは眠りのない労働のみ
唯一の休息たる死も巣から遠く離れねば得られない
*
イザベルは学校の帰り
アナを村はずれの廃墟に連れて行く・・・
![アナ・トレント](https://stat.ameba.jp/user_images/20151203/21/marumaruhiko/1f/4f/j/t02200124_0400022513501597690.jpg?caw=800)
映画の舞台となった1940年のスペインは
3年間に及ぶスペイン内戦が終わり
フランコによるファシスト体制成立直後
映画が作られた1973年は
まだフランコ独裁体制が続いていたが
ほころびが少しだけ見え始めた頃
原題を直訳すると"蜂の巣の精神"
フランコ政権への揶揄を暗示しているらしい
映画はゆったり進む
独裁社会の中で
精一杯の批判を込めた、らしいが
中盤は少々退屈
日本公開されたのは
バブル景気が始まろうとしてる時代
邦題は
平和ボケ世代に受けやすく変えている
日本人は
西洋から揶揄されて
働きバチ、は嫌いになったが
ミツバチ、ならまだ好き
両方とも同じハチなのに
ミツバチのささやきは
働きバチの羽音
![コルメナ](https://stat.ameba.jp/user_images/20151203/21/marumaruhiko/5c/c8/j/t02200124_0400022513501599759.jpg?caw=800)
1973年 スペイン映画 99分
飛び回るミツバチは成虫
みなしごハッチは童顔でも大人
![オユエロス](https://stat.ameba.jp/user_images/20151203/21/marumaruhiko/d4/98/j/o0400040013501619139.jpg?caw=800)
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