= 侵入者
監督 ダニエル・カルパルソロ
出演 アルベルト・アンマン
アントニオ・デ・ラ・トレ
インマ・クエスタ
イラク、２月 2004
砂漠地帯を走る数台の装甲車
緊張の面持ちのパブロとディエゴ
戦闘地域の市街地へ
けが人の応急処置
彼らはスペイン軍医療班
アメリカ軍の護衛で
重症患者を病院へ運ぶ
その帰り
装甲車は攻撃を受ける
*
意識を取り戻すパブロ
微笑みかける妻インマ
ここはスペインの病院
パブロは２週間意識不明だった
*
退院
森の中の自宅へ
*
*
途切れ途切れの記憶
爆発で横転する装甲車
脱出するパブロとディエゴ
とどめを刺しに来るアラブ人
パブロとディエゴは
砂漠地帯を逃げ
村の民家に隠れる
怯えた青年が
ナイフを振り下ろす
パブロは彼を撃ち殺す
青年の父親が襲いかかる
やがて
パブロは気を失う
*
*
パブロの自宅にやって来た政府関係者
パブロに秘密の厳守を要求
あの家は民家ではなかったてことで
パブロが気を失った間
何があったのか
ディエゴは口を閉ざす・・・
スペイン語のスペイン映画の邦題を
なぜカタカタ英語にする？
カタカナにしたいなら
"インバショール"
僕たちも民間人を殺しちゃったけど
アメリカ兵はもっとひどいぞ、って暗示か？
こっちはうっかりだけど
あっちはミッションだぞ、って？
予告編を見て
もっと大きな秘密かと思ったら
意外に大したことなかった
そんな事
世界中の人が知ってることだった
終わり方は
本当にありそうで少し怖い
中盤の演出を
もっと抑えれば
もっと現実味が出た
イスラム系テロリストが
急増しているのは
イラク戦争が原因
火をつけたのはアメリカ
油を注いだのは多国籍軍
2012年 スペイン映画 99分 制作費400万ドル
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