「 昭和歌謡大全集 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 昭和歌謡大全集 "


監督 篠原哲雄
原作 村上龍
出演 松田龍平
   岸本加世子
   池内博之
    鈴木砂羽
     市川実和子
    細川ふみえ
   森尾由美
   安藤政信
   樋口可南子
 

自転車で街を走るアンドウ
イケウチの紹介でマツダと会う

  *
 恋の季節

先の3人と他3人
海辺で歌う

6人は第二土曜の夕方
調布にあるイケウチのアバートに集まる

窓から隣の裸の女性を覗く

 ***
アンドウは街でぶつかった
不恰好なおばさんを殺す

  *
 星の流れに

会社帰りのキシモト
道脇の畑に死体発見
よく見れば友人

葬儀の後集まった友人おばさん5人
ヒグチ、モリオ、ホソカワ、スズキ、キシモト
全員バツイチ
全員カラオケが趣味
全員名前がミドリ

おばさん5人は
遺留品から犯人を見つける

樋口可南子

  *
 チャンチキおけさ

おばさん5人は
復習計画を立て
スズキがアンドウを殺す
鈴木砂羽

 *
イケウチ、マツダ、他3人は犯人を捜す
地縛霊みたいな目撃者ミワコ現る
有力な手かがりをもらう
市川実和子

犯人を特定
復習計画を立てる・・・



   鈴木砂羽



    歌謡曲は主題と関係なし
    主役たちが歌謡曲が好き



   青年 vs おばさん

   衝動殺人
   復讐されて
   復讐の復讐して
   復讐の復讐の復讐されて
   復讐の復讐の復讐の復讐へ

   殺害方法はどんどんエスカレート



   身がなく、しょうもない原作を
   味をそこなわず映画化している

   ただし、おばさんたちを
   魅力的に描き過ぎてる

   これじゃ
   殺すのが惜しくなる
   おばさんたちを応援したくなる

      それって
      僕がおじさんになったからか?



    映画と小説では
    死ぬ人数が違う

    最後の最後
    男のとった行動が違う



    村上龍の小説では
    生き残りが
    "半島に出よ"に再登場
    日本を救う活躍

    "半島に出よ"は
    暴力描写がきついけど
    それなりに楽しめる


 岸本加世子


2003年 日本映画 112分



 調布