" THE BEST EXOTIC MARIGOLD "
監督 ジョン・マッデン
原作 デボラ・モガー
音楽 トーマス・ニューマン
出演 ジュディ・デンチ
ビル・ナイ
ペネロープ・ウィルトン
デヴ・パテル
セリア・イムリ
ロナルド・ピックアップ
トム・ウィルキンソン
マギー・スミス
テナ・デサイー
ジュディ
カスタマー係に電話をかけるジュディ
無線LANとWi-Fiは同じ?
ブロードバンドはどっち?
--変更は登録者の確認が必要です
登録者は夫
夫は心臓マヒで死んだ
夫は多額の借金を残した
返済には家を売るしかない
でも、息子夫婦とは住みたくない
トム
トムは高等法院の判事
いつか辞めようと思い続けたが
突如、それは今日だと思いつく
トムは子供の頃インドに住んでいた
ビル と ペネロープ
退職金で家を買おうとするビルと妻ペネロープ
退職金の大半は娘に貸して帰って来ない
安い家しか買えなくてペネロープは不機嫌
マギー
ストレッチャーに寝かされる患者マギー
かなり口うるさい
主治医がインド人で落胆
マギーは車椅子生活
人工股関節の手術が必要
でも、順番待ちで半年後
それが嫌なら
迅速かつ低料金の病院がインドにある
ロナルド
どう見ても初老のロナルドは
年齢を偽り集団見合いで女性を口説く
若い?カノジョが欲しい
セリア
娘夫婦と暮らすセリア
孫の子守りはもううんざり
結婚離婚を何度繰り返しても
まだ結婚したい
金持ちのカレシが欲しい
*
彼女ら彼らが選んだのは
イングランド式に洗練されたインドの暮らし
( ホームページやパンフレットでは )
ジャイプール近郊のマリーゴールド・ホテル
熟年向けの長期滞在型ホテル
航空券はこちらでご用意します
*
イングランドの国際空港に集まり
7人はインドヘ
インドの国際空港は予想外に清潔で近代的
ジャイプール行き便は悪天候のため欠航
仕方ないのでおんぼろバスで
やっぱりイングランドとは違う
一晩揺られて
三輪タクシーに乗り換えて
( リクシー、トゥクトゥク )
降ろされたのは市場の真ん中
マリーゴールド・ホテルにはすぐ着く
謳い文句と随分違う
そこは若者パテルに亡き父のが遺した
暫く使われていなかった歴史あるホテル
( 歴史あるがいい意味ならいいのだが )
パテルが支配人且つ管理責任者となって
1人で改装を始めたばかり
パンフレットの写真は
改装後の予定図
ゴミやホコリは当たり前
鳥の住む部屋とか
ドアのない部屋とか
インドには こんな ことわざがある
"何事も最後は大団円"
今はその途上?
もしも、もしも不満なら
お金は全額すぐ返します
3ヵ月間待って頂ければ
パテルはやる気満々
夕食は特別に
ブリティッシュ風ヤギ・カレー
連日インドのおもてなし料理
( これは慣れない人には腹に来る )
それでも段々
インドの生活に慣れ始め
( 全然慣れない人もいるけど
てか、はなから拒否だけど )
ジュディは現地のコールセンターで働こうと思う
人生で初の就職
そこのマネージャーの妹テナはパテルの恋人
やる気満々パテルは
ホテルの本格再建に奔走
22日も経つと
進化論の生物のように
環境に適応してくる・・・
それぞれのインド
それぞれの人生
老人群像劇
( 老人と言うと怒る人もいる?
高齢者と言い換えても同じだけど )
インド懐かしい
僕はインドが大好きなのだ
1度しか行ったことないけど
死ぬまで住もうとまでは思わないけど
死ぬまでにもう1度行きたい
インドのカレーは
日本の醤油と同じ
日本の料理のほとんどに醤油を使うように
インドの料理のほとんどはカレー味
一々カレーなどと名前を付けない
日本で言うカレーは
インド人にとってはみそ汁に近い
スープカレーなんて言葉は
日本限定の言葉
インドのカレーはドロドロしてない
増粘剤は入っていない
インド気分を満喫できる
ヒューマン・ドラマ
でも
出演者の平均年齢が高いので
楽しめるのは50歳以上限定か?
インドはこんな国だった
1012年 UK映画 124分 制作費 1,000万ドル
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