" アナザー Another "
監督 古澤健
原作 綾辻行人
出演 山崎賢人
橋本愛
佐藤寛子
つみきみほ
袴田吉彦
加藤あい
1998年 夜見山市
4月19日
救急病院に運ばれる賢人
死の淵を彷徨う
幻想の中を彷徨う
死んだ母に会う
少女が賢人を引き止める
回復した賢人
病院内で幻覚に現れた少女に出会う
眼帯をして球体間接人形を抱いて
霊安室に消える
4月27日
賢人はまだ入院中
担任、副担任あい立ち会いのもと
3年3組では"いない者"を決めるくじ引き
5月6日
退院した賢人
賢人は祖母の家へ引っ越してきたばかり
引っ越し先の中学へ初登校
転入した3年3組
1番後ろの席に
眼帯少女がいる
あの子はだれ?
同級生の答えは
あそこは空席
座席表にも名前がない
夜
死んだ母の11歳下の妹あいが帰ってくる
元3年3組の生徒で
今は3年3組の副担任
あい曰く
夜見山中学3年3組の4つの心構え
1、屋上で烏の鳴き声を聞いたら
中に入る時は左足から入る
2、裏門の外の坂道で転んではいけない
3、クラスの決め事は絶対守る
4、家と学校の区別をつける
翌日
賢人は屋上で眼帯少女に話しかける
彼女の名前は愛
烏カーカー
気をつけて、もう始まってるかもしれない
賢人は発作で倒れる
気味の悪い図書室の司書袴田
同級生曰く
袴田は26年前1972年の3年3組の担任
その時クラスの女子生徒1人が死んだ
同級生は悲しみ
彼女の席に球体関節人形を置き
いない彼女がいる振りを続けた
それは卒業式まで続いた
そして次の年
死の連鎖が始まった
そこまで聞いて
賢人は発作で倒れる
病院の看護婦寛子、弟は3年3組
幽霊を信じるか聞いてみる
愛についても聞いてみる
賢人は町の"工房m"で
球体関節人形を見つける
工房内で愛に会う
工房の人形師みほは愛の養母
愛の左目は人形の目
翌日
同級生から忠告を受ける
"いない者"の相手はするな
"いない者"の相手をすれば誰かが死ぬ
家に帰って伯母あいに相談
曖昧な返事
5月28日
女子同級生から
愛と関わるなと忠告を受ける
あなたのせいで誰か死ぬかも
それでも愛に話しかける
女子同級生ショック
すべって転んで傘が喉に刺さって死亡
愛の人形の目に見えない物が映る
これは1人目
これは始まり
2人目は看護婦寛子
割れた鏡が顔に刺さって死亡
賢人はクラスで
2人目の"いない者"になる
7月6日
担任が
すべって転んで匙が目に刺さって死亡
男子生徒交通事故で死亡
愛と賢人は解決策を探る
"いる者"として紛れ込んでいる
本当は"いない者"を殺せ?
8月8日
殺し合いが始まる・・・
オカルト・ミステリー・ホラー
20年以上こんな事が続くなら
3年3組は欠番にして
3年4組を作ったら?
生者のような死者
生者のふりして生者を呪う死者
何がしたかったのか
なぜあの世からやって来たのかは
不明
眼帯少女何者?
何故賢人の夢に現れる?
なぜ亡霊を識別できる?
蛇みたいな
赤いぐにゃぐにゃは何?
怖くはないし
もやもやも残る
2012年 日本映画 109分
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