jagten = 狩り、異性を誘う
監督 トマス・ヴィンターベア
脚本 トビアス・リンホルム
トマス・ヴィンターベア
出演 マッツ・ミケルセン
アンヌ・ルイーセ・ハシング
アレクサンドラ・ラパポート
デンマークの田舎町
11月の寒空の下
川に飛び込みはしゃぐ大人たち
溺れた男を助けるマッツ
マッツは幼稚園の先生
元は小学校の先生だったが
その小学校は閉鎖された
マッツの親友テオの娘クララも
マッツの勤める幼稚園に通う
テオは妻アンヌと子供２人と４人暮らし
マッツは離婚し息子は妻が引き取り
今は１人暮らし
息子マルクスに会えるのは２週間に１度
クララの兄はiPadで
全裸画像を見て大喜び
嫌がるクララにも見せる
うひょひょ、こいつのチンチンデカいぞぉ
マッツは同僚のアレクサンドラといい関係
アレクサンドラに恋愛感情が芽生える
マッツは押され気味
アンヌは忙しくてクララの世話が後回しになる
クララは寂しい
クララはマッツ先生が好き
でもプレゼントを受け取ってくれない
クララはつまらない、すねる
クララは園長に何気なく嘘をつく
マッツ先生嫌い、チンチンデカいから
園長はマッツが何かしたと疑う
幼女趣味の変質者だと疑う
先輩に相談
相談された先輩は
クララから話を聞く
押し黙るクララを誘導尋問的に
悪戯されたとうなずかせる
園長はマッツには確かめず
保護者会で報告する
数人を除き誰もがその話を信じる
マッツは孤立する
クララは自分の嘘を正そうとするが
母親は聞いてくれない
警察も動き出す・・・
怖くて悲しい
濡れ衣の構造
濡れ衣より悲しいのは
それに付随する
根拠のない憎悪
映画の中でも本当に怖いのは
証拠不十分で釈放されてから
最後まで人間の心の醜さを描いた
ヒューマン・ドラマ
原題は"狩り"
主役の村では伝統的は
男たちは鹿狩りをする
男は猟銃の免許を取るのが大人の証
2013年 デンマーク映画 106分 制作費370万ドル
カンヌ国際映画祭 男優賞受賞
ヨーロッパ映画賞 脚本賞受賞
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