" Barney's Version "
監督 リチャード・J・ルイス
原作 モーデカイ・リッチラー
音楽 パスクァーレ・カタラーノ
出演 ポール・ジアマッティ
ロザムンド・パイク
ミニー・ドライヴァー
ラシェル・ルフェーブル
スコット・スピードマン
ブルース・グリーンウッド
アンナ・ホプキンス
マーク・アディ
ダスティン・ホフマン
夜中に酒を飲み葉巻を吸い
昔の妻ロザムンドに電話をする初老?のバーニー
電話に出たのは彼女の再婚相手ブルース
バーニーはテレビ・プロデューサー
仕事はそこそこに昼からバーへ
彼を殺人犯と確信している刑事マーク
証拠はないけど、死体もないけど
彼を題材にした本を出版して
評判は上々
ローマ 1974
ポポロ広場で友人と飲むバーニー
友人スコットも合流
バーニーは輸出入業者?
スコットは作家志望のプレイボーイ
バーニーは短小で
ラシェル相手に30秒でイッたくせに
デキちゃって結婚を決意
バーニーはスコットと
アヘン、ヘロイン、ハシシ
ラシェルのお腹もパンパンになって
バーニーは形式的な結婚式
彼女の素性を未だよく知らず
残念ながら死産
父親は黒人
バーニーは離婚は決意
ラシェルは自宅で自殺
バーニーが発見したのは2日後
モントリオール 1975
バーニーはユダヤ系の叔父のコネで
テレビ番組制作会社に入る
叔父にユダヤ系大金持ちミニーを
結婚相手として紹介される
父ダスティンをミニーの両親に紹介
父はユダヤ系の元警官
昇進もしなかったし
思い出話は違法すれすれ
成功者ミニーパパは気に入らず
父ダスティンは味覚音痴
ミニーママは気に入らず
盛大な結婚披露宴
ダスティンは上機嫌
スコットも駆け付ける
宴もたけなわ
バーニーは早くも性格の不一致を感じ
ミニーパパとはやっぱり馴染めず
スコットや父ダスティンと
酒をがんがん飲んで
ロザムンドを発見
心の底から一目惚れ
声をかける
遠いけど
ポポロ広場に誘う・・・
バーニーの子供役
ジェイク・ホフマンは
ダスティン・ホフマンの
2人目の妻との長男
ジェイクとダスティンは
年の差44歳だから
孫としても違和感はない
ダスティン・ホフマンは
結婚式場から花嫁を奪った人だから
( 別の映画の話だけど )
その息子役のバーニーが
結婚披露宴で他の女性を追いかけても
納得できる
ダスティンも満足げ
結局は熟年離婚
アルツハイマーも始まって
副題の
" ローマと共に "はいらない
主舞台はモントリオール
ローマは通過点
波瀾万丈の結婚を経験した男の
36年間を描く
ラブ・ストーリーと言うより
ヒューマン・ドラマとして見れる
結婚相手の3人より
娘役のアンナ・ホプキンスが可愛い
2010年 カナダ映画 134分 制作費3,000万ドル
ジニー賞 主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、美術賞、衣装デザイン賞、作曲賞、メイクアップ賞受賞
ゴールデン・グローブ 男優賞受賞
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