「 英国王のスピーチ 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " The King's Speech "


監督 トム・フーパー
脚本 デヴィッド・サイドラー
出演 コリン・ファース
   ジェフリー・ラッシュ
    ヘレナ・ボナム=カーター
    ガイ・ピアース
    デレク・ジャコビ
    マイケル・ガンボン
  

  アルバート・ジョージ・ウィンザー
   1895年
  ヴィクトリアUK女王の曾孫として生まれる

   1901年
  ヴィクトリア女王崩御
  祖父のエドワード7世即位

   1910年
  エドワード7世崩御
  父のジョージ5世即位

   1923年
  エリザベスと結婚


  1925年
 ジョージ5世は世界の人々の¼を支配していた

 彼は次男のヨーク公爵アルバートに
 ロンドン・ウェンブリーで開催された
 帝国博覧会の閉会式典のスピーチを依頼した


スピーチは式典のスタンド行われ
世界に向けてラジオ放送された

ヨーク公爵アルバートのスピーチは
どもったり詰まったり
切れ切れの悲惨なものだった


 145 ピカデリー、ロンドン
 1934

エリザベスに付き添われ
アルバートは言語療法士の訓練を受ける

治療法が胡散臭く古る過ぎ
効果なし
アルバートは訓練にうんざり

エリザベスは諦めない
言語障害専門セラピストのライオネル・ローグを訪ねる


アルバートは
エリザベスに付き添われ
ローグの治療に通い始める
 ( 普通は治療師が往診するが )


緊張するアルバート
ローグも緊張

緊張しながらも
何とか治療師の患者への優位性を維持、、、
診療室は医者にとっての城

まずは幼い頃の話を聞く
 吃音症はいつから?

生まれつき、、、?
 生まれつき吃音の子はいない

4~5才、、、と聞いている
普通に喋った記憶がない
 典型的

 考える時も吃音?
 独り言の時は?
まさか、全然
 生来の障害ではない証拠

 原因に心当たりは?
知るもんか

アルバートは
ローグ治療師は自分を治せないと思うが


 ジョージ5世が即位した後も
 長兄は結婚せず
 人妻の尻ばかり追いかけていた

 ジョージ5世は長男を見限り
 次男のアルバートに期待をかけた

 それはアルバートに
 更なるプレッシャーをかけた


 1936年1月20日
ジョージ5世崩御
兄のエドワード8世、即位

 1936年12月10日
エドワード8世、不倫問題などにより
前代未聞の生前退位

アルバートがジョージ6世として即位


 1939年
ドイツとの戦争に突入・・・



   ヘレナ・ボナム=カーター



   ライオネル・ローグよる治療は
   映画では
   1934年に開始されたが
   ウィキペディアでは
   1926年に開始されたと書いてある

   どっちが本当かは知らない



   緊張すると言葉に詰まることは
   多くの人が経験する

   吃音症の多くは
   過度の緊張症による

   幼少期の厳し過ぎるしつけが
   吃音症を引き起こすこともある



  吃音症に悩む  
  グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国
  ならびにカナダ・オーストラリア・ニュージーランドの王
  ジョージ6世の悩みと
  彼の風変わりな言語治療師を描く



   王様も大変だな

   なりたくもないのに
   王様になって

   喋りたくもないのに
   大勢の前で話しをして


   王様じゃなくて
   よかったな

   日本の皇室でも
   ノイローゼになった人がいるもんな



     昔の王は軍服姿で
     馬にまたがっていればよかった

     今は
     国民のご機嫌を取らねばならない
     王は"役者"だ


 コリン・ファース


2010年 UK映画 118分 制作費1,500万ドル
 アカデミー賞 作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞受賞
 インディペント・スピリット賞 外国映画賞受賞
 ヨーロッパ映画賞 男優賞、編集賞、観客賞受賞
 放送映画批評家協会賞 主演男優賞、脚本賞受賞
 全米批評家協会賞 助演男優賞受賞
 NY批評家協会賞 男優賞受賞
 LA批評家協会賞 男優賞受賞
 ゴールデン・グローブ 男優賞受賞



    イングランド歴代王

   500頃 アーサー
   871  アルフレッド

   1066 ウィリアム1世
   1087 ウィリアム2世、 ウィリアム1世の子

   1100 ヘンリー1世、 ウィリアム2世の弟
   1135 スティーヴン1世、 ウィリアム1世の孫
   1154 ヘンリー2世、 ヘンリー1世の孫
   1189 リチャード1世、 ヘンリー2世の子
   1199 ジョン、 ヘンリー2世の子

   1216 ヘンリー3世、 ジョンの子
   1272 エドワード1世、 ヘンリー3世の子

   1307 エドワード2世、 エドワード1世の子
   1327 エドワード3世、 エドワード2世の子
   1377 リチャード2世、 エドワード3世の子
   1399 ヘンリー4世、エドワード3世の孫

   1413 ヘンリー5世、 ヘンリー4世の子
   1422 ヘンリー6世、 ヘンリー5世の子
   1461 エドワード4世、 エドワード3世の孫の子の孫
   1483 エドワード5世、 エドワード4世の子
   1483 リチャード3世、 エドワード4世の弟
   1485 ヘンリー7世、 ヘンリー5世の元妻の孫

   1509 ヘンリー8世、 ヘンリー7世の子
   1547 エドワード6世、 ヘンリー8世の子
   1533 ジェーン・グレイ、 ヘンリー7世の子の孫
   1553 メアリ1世、 ヘンリー8世の子
   1558 エリザベス1世、 ヘンリー8世の子

   1603 ジェイムズ1世、 ヘンリー8世の姪の孫
   1625 チャールズ1世、 ジェイムズ1世の子
   1949 清教徒革命により不在
   1660 チャールズ2世、 チャールズ1世の子
   1685 ジェイムズ2世、 チャールズ2世の弟
   1689 メアリ2世、 ジェイムズ2世の子
   1694 ウィリアム3世、 チャールズ1世の孫

   1702 アン、 ジェイムズ2世の子
   1714 ジョージ1世、 ジェイムズ1世の孫の子
   1727 ジョージ2世、 ジョージ1世の子
   1760 ジョージ3世、 ジョージ2世の孫

   1820 ジョージ4世、 ジョージ3世の子
   1830 ウィリアム4世、 ジョージ4世の弟
   1837 ヴィクトリア、 ジョージ3世の孫

   1901 エドワード7世、 ヴィクトリアの子
   1910 ジョージ5世、 エドワード7世の子
   1936 エドワード8世、 ジョージ5世の子
   1936 ジョージ6世、 エドワード8世の弟
   1952 エリザベス2世、 ジョージ6世の子