「 闇の子供たち 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 闇の子供たち "


監督 阪本順治
原作 梁石日
出演 江口洋介
   宮崎あおい
   妻夫木聡
    豊原功補
    鈴木砂羽
    佐藤浩市


鍵のかかった狭い部屋で
無気力に暮らす子供たち


運び屋は
ミャンマーの貧村で
子供を金で買う


妻夫木は隠し撮りで捕まった
雑誌の取材でバーで写真を撮った
妻夫木はフリーのカメラマン


運び屋は子供を
タイへ密入国させる


江口はバンコク支局の記者
東京本社から与えられた取材は
子供の臓器売買
日本の子供がタイで心臓移植を受ける


バンコク社会福祉センター
タイの現状が見たいと
東京からボランティアでやって来たあおい


江口は元仲介人から話を聞く
子供は麻酔をかけられ
生きたまま臓器を摘出される


社会福祉職員は
学校に来なくなった子供の家を回る
子供には会えない


狭い部屋の子供たちは
男の相手をさせられる

幼女趣味や
男色趣味や


江口は社会福祉センターを取材
職員たちは何も知らない


狭い部屋の子供たちは
言うことを聞かないと
気を失うまで叩かれる

病気になった子供は
ごみ袋に入れ山奥に捨てられる


江口は元仲介人から
闇ルート臓器を買う医者の名を得る・・・



   宮崎あおい



   闇に連れ込まれ
   闇に消えて行く子供たち

   社会の闇と
   それを取材するジャーナリストを描いた
   社会派ドラマ



   臓器提供のために殺される子供
   その衝撃的な事実を追う記者

   しかしその背後には
   小児売春の犠牲になる子供が
   何十倍もいる

   記者はその事実には
   何故か深入りしない、、、



    金を払う人がいるから
    売る人が生まれる

    売る人がいれば
    買ってみようかと思う

    金持ちが買い
    貧乏人が売る

    金持ちを逮捕しても
    次の金持ちが買う

    儲けるのは仲介業者

    1人を救っても
    システムが続く限り
    次の犠牲者が出る


 
      映画の大半がタイで撮影され
      セリフの半分以上がタイ語


 江口洋介


2008年 日本映画 137分