監督 園子温
出演 栗山千明
佐藤めぐみ
町本絵里
佐久間麻由
つぐみ
佐藤未来
大杉漣
山本未來
満島ひかり
港
異臭のするコンテナ
中身は大量の毛髪
ヘア・エクステンションの材料らしい
その中から少女の死体が発見される
遺体安置所で働く大杉
毛髪フェチ
遺体から毛髪を切り取る
ヘア・スタイリストの卵、千明二十歳
プロ・ダンサーの卵、めぐみ
２人はルーム・シェアを始めた友人
千明はヘアサロンに勤務
同じ店の同期、絵里
店の先輩、ひかり
店長、山本
コンテナで見つかった遺体の司法解剖
臓器売買の被害者らしい
が
腹の中からは大量の毛髪
解剖の後
遺体を安置室に移す大杉
見れば遺体の毛髪が伸びてる
大杉は遺体をこっそり持ち帰る
遺体の毛髪はどんどん伸びる
千明、帰宅すれば
姉つぐみの子供未来
つぐみの一時的子育て放棄、らしい
未来には虐待されたらしき痣
つぐみは昔から
性格がすごく悪い
大杉は遺体の毛髪でエクステを作り
美容室に持つ込む・・・
髪の毛フェチは
サラサラした髪が好き
どんどん伸びた遺体の髪は
ワサワサバサバサで
美しくない
これじゃ
興奮できない
と、思うんだが
変質者を怪演した
大杉漣の部分はほぼコメディ
少女は
目玉を取られたことより
腎臓を取られたことより
髪の毛を剃られた事の方が
恨めしかったのか？
目玉を取り出すにも
腎臓を摘出するにも
髪の毛を剃る必然性がない
呪いに慣れないのか
迷いがあるのか
呪い殺し方とか
呪いの対象とかがチグハグ
一貫性に欠ける
最後は少女の勘違いで
問題解決？
2007年 日本映画 108分
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