監督 ロブ・ボウマン
出演 ジェニファー・ガーナー
ゴラン・ヴィシュニック
キルステン・プラウト
ウィル・ユン・リー
ケイリー＝ヒロユキ・タガワ
テレンス・スタンプ
いにしえより
善と悪の戦士たちは戦いを繰り広げた
悪の戦士は
自らの集団を"ザ・ハンド"と呼んだ
善の戦士は"キマグレ"の道に従った
そして
両陣営は善と悪の命運を握る"宝"
伝説の女戦士を捜し求めた
金で殺しを請け負う女殺し屋エレクトラ
彼女は一度死んだが
キマグレの老師スタンプにより蘇り
武術の奥義を習得したが
破門された
彼女は幼い頃、母を殺され
悪魔のような犯人の悪夢に悩まされる
彼女は
次の標的付近の家で待機
標的の名はまだ知らない
待機中の家に少女キルステンが侵入
エレクトラは彼女を捕まえるが
まだ、あどけないので逃がす
少女はお詫びにと
エレクトラを夕食に招待
突然の来客にパパ・ゴランはびっくり
でも親しくなる
さて、翌日
エレクトラに知らされた次の標的は
ゴランとキルステン
一方
ザ・ハンドの長タガワは
息子ウィルに命じ
キルステンを狙い
４人の刺客を送り込む
実は
キルステンこそ・・・
「 デアデビル 」に登場した敵役
エレクトラを主役にしたスピンオフ
でも「 デアデビル 」とは関係ない
雰囲気も似てない
悪役でもない
共通点は
エレクトラの名の女戦士を
ジェニファー・ガーナーが演じてるだけ
名前は同じでも
同一人物ではなさそう
悪の親分は
日本人の設定らしい
手下は日本の忍者らしい
たまに日本語が出てくる
戦うお姉さんは好きだけど
世界観に工夫がない
新しさがない
2005年 アメリカ映画 97分 製作費4,300万ドル
エレクトラは
ギリシャ悲劇に登場する女性の名前
エレクトラは王女であったが
父王が母の愛人よって
トロイア戦争から凱旋した夜に殺害されたため
国を脱出
エレクトラは弟と
父の墓前で再会
エレクトラは弟とともに国に戻り
エレクトラの手引きにより
弟は母と愛人を殺害
弟は母殺しの罪から狂気に陥った
この物語になぞられ
女児が父親に対して強い独占欲的な愛情を抱き
母親に対して強い対抗意識を燃やす状態を
エレクトラコンプレックスと呼ぶ
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