監督 ノア・バームバック
脚本 ノア・バームバック
出演 ジェフ・ダニエルズ
ローラ・リニー
ジェシー・アイゼンバーグ
オーウェン・クライン
ウィリアム・ボールドウィン
ハリー・ファイファー
アンナ・パキン
ニューヨーク 1986
パパ、ジェフ
ママ、ローラ
兄、ジェシー16歳
弟、オーウェン12歳
四人家族
パパ&兄 vs ママ&弟
テニスのダブルス
パパが真剣過ぎると
ママは機嫌が悪くなる
よくある風景
パパは難解な小説を書く作家
兼、教師のバイト
最近、新作が出せない
ママはもうすぐ処女作が掲載される予定
弟が通うテニス教室
ウィリアム先生はプロ・テニスプレイヤー
世界ランクは402位
パパはプロに独学打法で挑戦
歯が立たず
弟の夢はプロ・テニスプレーヤー
パパはその夢に否定的
兄は"ピンク・フロイド""ヘイ・ユー"の
ギターの弾き語りを
パバとママに披露
歌もギターもへたくそだけど
ねぇ、君
震えながら、独り老いる君
僕がわかるか？
ねぇ、君
不安げに立ち、笑顔も消え
僕がわかるか？
ねぇ、君
光の埋葬に手を貸すな
戦うことなく、あきらめるな
でも、それはただの幻
自作だよ、と嘘をついて
幻想的で天才的な歌詞だと
パパとママは大絶賛
そんな、ある日
パパとママは兄と弟に
離婚の決定を告げる
パバとママは
地下鉄で５駅の距離に住み
兄と弟は共同監護
火水土はパパの家に住み
月金日はママの家に住み
木曜は隔週交替で住む
親権平等共同監護は最悪
親はいいが子は大変
２軒の家を行ったり来たり
離婚の経緯もパバとママではズレがあり
パパ寄りの兄
ママ寄りの弟
それぞれに不信不満がつのる
パパの教え子アンナ
部屋を追い出され
パパのアパートに居候
兄の彼女
ソバカスだらけのハリー
デートで映画館へ
見たのはパパのお薦め「 ブルーベルベット 」・・・
低予算でコンパクトな映画
どこにでもありそうな
どこにでも起りそうな家庭問題
当事者は真剣でも
端から見ればコミカル
このパパの性格が
僕に似てて笑える
イカとクジラは
最後の方に出てくる
１つのエピソード
2005年 アメリカ映画 81分 製作費150万ドル
全米批評家協会賞 脚本賞受賞
NY批評家協会賞 脚本賞受賞
LA批評家協会賞 脚本賞受賞
「 ヘイ・ユー 」
作詞 ロジャー・ウォーターズ
Hey you
Out there in the cold, getting lonely, getting old
Can you feel me?
Hey you
Standing in the aisles with itchy feet and fading smiles
Can you feel me?
Hey you,
Don't help them to bury the light
Don't give in without a fight
Hey you,
Out there on your own sitting naked by the phone
Would you touch me?
Hey you,
With your ear against the wall waiting for someone to call out
Would you touch me?
Hey you
Would you help me to carry the stone?
Open your heart, I'm coming home
But, it was only a fantasy
The wall was too high as you can see
No matter how he tried he could not break free
And the worms ate into his brain
Hey you
Out there on the road always doing what you're told
Can you help me?
Hey you,
Out there beyond the wall breaking bottles in the hall
Can you help me?
Hey you
Don't tell me there's no hope at all
Together we stand, divided we fall
Pink Floyd、THE WALL
Hey You収録アルバム
1979年リリース
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