" The Notebook "
監督 ニック・カサヴェテス
原作 ニコラス・スパークス
出演 ライアン・ゴズリング
レイチェル・マクアダムス
ジェームズ・ガーナー
ジーナ・ローランズ
ジェームズ・マースデン
ケヴィン・コナリー
サム・シェパード
ジョアン・アレン
あらすじ、ネタバレ御免
夕焼けが美しい湖畔の
療養施設で暮らす初老のジーナ
同じく療養施設で暮らす初老のガーナー
厚いノートを開いて
ジーナに物語を読み聞かせ
彼女はさほど聞きたそうでもないが
*
**
1940年6月6日
祭りの夜
ライアンは友達ケヴィンと一緒だった
そこでレイチェル17才と出会った
ライアンはレイチェルに一目惚れ
強引に自己紹介
強引にデートに誘う
撃沈
あきらめない
日を改めてデートに誘う
撃沈
友達を通して騙し討ち
Wデートで映画へ
打解けて世間話
レイチェルはいいとこのお嬢さん
今は大きな別荘暮らし
親の言いつけ通り一流大学目指し
勉強と習い事で大忙しの毎日
ライアンは自由で面白い
レイチェルは熱烈に恋に落ちる
ライアンの父サムは
レイチェルを歓迎
ライアンは詩の朗読が趣味
レイチェルは絵を描くのが趣味
レイチェルの金持ちの父は
ライアンをパーティに招待
レイチェルの母ジョアンは
ライアンが下層階級でビックリ
一夏の恋と割り切るが
**
*
ガーナーの読み聞かせは続く
ジーナは認知症
自分の過去を思い出せない
物語には興味津々
前に聞いたような気もするが
*
**
レイチェルの母は
娘のライアンとの交際に猛反対
家族で別荘から家へ帰る
ライアンは戦争に行って
レイチェルは大学に行って
ボランティアで戦場看護師になって
元負傷兵ジェームズと恋に落ちて
彼は裕福でレイチェルの母も大喜び
レイチェルは大はしゃぎで婚約して
新聞にも載って
みんなに祝福されて
レイチェルは幸せの絶頂
だれど
帰国したライアンと7年振りに再会して
ガチョウだらけの湖でボートに乗って
雨に打たれたら
昔の恋を猛烈に思い出して
性欲が猛烈に湧いて
性欲を満たしたらとっても幸せな気分になって
ライアンが付き合ってた未亡人を
うまい事言いくるめ丸く別れさせ
お母さんも"自分で選びなさい"と諦めさせ
優しい金持ちと婚約を解消してもらい
子供を3人作って
孫も出来て
**
*
ジーナはぼんやり思い出す
それ、私たちの話だわ
でも
ジーナはまだら呆け
すぐに全てを忘れて
そして
ジーナがガーナーを思い出した夜
2人は同じベッドで死期を迎える
短く言うと
女がアルツハイマーで
男が家を建てる話
きみに読む物語は
僕たちの若い頃の
恋の物語
可哀想なのは
優しい金持ち
何の落ち度もないのに
こんな目にあって
ジーナはレイチェルの頃から
痴呆症の気があったんだな
数年間ライアンの事を
すっかり忘れて
金持ちと婚約した時
とっても喜んで
なのに
若い頃ライアンは
あんなに顎が長かったのに
年を取ってガーナーになったら
四角い顎になって
呆けてなくても判らねえよ
2004年 アメリカ映画 123分 製作費2,900万ドル
MTVムービー賞 キス・シーン賞受賞
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