「 トランスアメリカ 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " TRANSAMERICA "


監督 ダンカン・タッカー
脚本 ダンカン・タッカー 
出演 フェリシティ・ハフマン
   ケヴィン・ゼガーズ
   フィオヌラ・フラナガン
   バート・ヤング
   キャリー・プレストン
   エリザベス・ペーニャ


声の調子を整え
きっちり身支度を整え

医者の問診を受けるフェリシティ
フェリシティはLA在住
戸籍上は男

社会に埋没しようと務め
これから幸せになろうと思ってる


これまで受けた医療は
電気脱毛、3年間のホルモン療法
眉のリフティング、額の骨を削り
アゴの形を直して、喉仏も削り

医師から"性同一性障害"の認定を受け
来週"性適合手術"を法の下で受け
完全な女になる予定


そんな矢先
息子を引き取りに来い、と
警察から電話がかかって来る

思い起こせば大学時代
女の子と一度だけ寝た
忌まわしい思い出で
その女性も死んだらしく
なかったことにしてたけど

これは由々しき問題
セラピストのエリザベスから
問題解決まで手術の延期を強制される


仕方なく
フェリシティはNYの警察へ

息子ケヴィンは窃盗の疑い
麻薬所持の疑い
男娼として働いていた

フェリシティは自分を
父親とも言えず、母親とも言えず
教会の人と偽って

保釈金1ドルで
ケヴィンを拘留所から出す


ケヴィンはフェリシティが外見上男だった時の写真を
自分の部屋に飾ってる
父をインディアンの血を引く猛者だと信じてる


フェリシティは当座の金を渡して
縁を切ろうと思ったが
セラピストも中途半端じゃダメと言うし

ケヴィンの友人からポンコツ車を買い
2人でNYへ向かう


途中でケヴィンを
継父に渡そうとするが
継父はとんでもないDV野郎

仕方なく
フェリシティはケヴィンと旅を続ける・・・

$0・・映画toほげほげ-トランスアメリカ



   性同一性障害の男性を演じた
   フェリシティ・ハフマンは
   生まれながらの女性



  トランスジェンダーの母と
  その息子の交流を描いた
  ロード・ムービー



    愛とか許しというのは
    理解とは別の次元にある

    自分の事ですら理解できない

    受け入れるのが先
    理解はその後

    一生、
    理解できないかもしれないけど


  ちょっと優しい気持ちになれる
  ヒューマン・ドラマ


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2005年 アメリカ映画 103分 製作費100万ドル
 インディペンデント・スピリット賞 主演女優賞、新人脚本賞受賞
 ゴールデン・グローブ 女優賞受賞