" ROIS et REINE KINGS & QUEEN "
監督 アルノー・デプレシャン
出演 エマニュエル・ドゥヴォス
マチュー・アマルリック
カトリーヌ・ドヌーヴ
第1部 エマニュエル
彼女の名はエマニュエル
35歳
最初の結婚で息子エリアスを得た
夫が死に子供は彼だけと決めた
息子は現在10歳
彼女は
半年前に画廊を始めた
1年前二人目の夫マチューと離婚した
その後実業家のジャンと恋に落ち
先週正式にプロポーズされた
息子は今はエマニュエルの父と暮らしている
父の誕生日にエマニュエルは彼の家を訪れる
父は血便が1週間続き落ち込んでいる
緊急開腹検査が決まり
転移の拡がった癌が発見される
余命は10日以下
ヴィオラ奏者のマチューは
精神科通院命令を数ヶ月に渡り拒否
第三者の要請による措置入院
病院に強制収容される
主治医はドヌーヴ医師
マチューは女には魂がないと女医を否定
かなり真面目に神学論的に
エマニュエルの妹は金欠
父が死ぬとお金が貰えないのが悲しい
病院でうたた寝エマニュエル
息子の出産前に死んだ夫に会う
夫とは婚姻届けを出していなかった
死者は子供を認知できない
周囲からは堕ろせと薦められた・・・
第2部 解放される恐ろしさ
死者たちの中で
エピローグ
父危篤の女性と
彼女の元夫を
交互に平行し
時々交錯させながら
過去を織り交ぜ描く
精神科に入院させられた元夫は
ほぼ正常
時に芸術家的奇行があったようだが
淡々と描かれる
ヒューマン・ドラマ
時にコミカルニで時に辛辣
そのコントラストが
いかにも人生
2004年 フランス映画 150分
セザール賞 主演男優賞受賞
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