「 ミリオンダラー・ベイビー 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " MILLION DOLLAR BABY "


監督 クリント・イーストウッド
出演 クリント・イーストウッド
   ヒラリー・スワンク
   モーガン・フリーマン


 あらすじ、ネタバレ御免

クリント、
ボクザージムの会長兼トレーナー兼マネージャー

ヒラリー、
前座の女性ボクサー
生まれついての貧乏人

モーガン、
クリントのジムの雑用係
クリントと似た様な頑固者


クリントはトレーナーとしては一流
でもマネージャーとしては弱気
モーガンと時に衝突


ヒラリーはクリントのジムに入る
ジムで唯一人の女性
31才、プロを目指すには遅過ぎる

モーガンの説得と
ヒラリーの頑固さ負けて
クリントは彼女のコーチを引き受ける

ヒラリーはメキメキ強くなり
4ラウンド戦では連戦連勝

6ラウンド戦も連戦連勝
やがて相手が尻込み
対戦が組めなくなる

ランクを1つ上げる
連戦連勝

金も稼げるようになったが
女性ボクサーは田舎では下手物
ヒラリーの母親は喜ぶどころか
軽蔑の眼差し


そして
ウェルター級世界タイトル戦
ファイトマネーは100万ドル
の半分

チャンピオンは汚いファイトで有名
1R、ヒラリー押し気味
2R、ダウンを奪う
3R、猛打で優勢

そして
ゴングの鳴った後
チャンピオンの反則パンチ
ヒラリーは倒れ
頭を椅子にぶつける

 ここまで前半、93分
 ここから後半、35分


ヒラリーは第1及び第2頸椎を損傷
首から下が麻痺、回復の見込みなし
自発呼吸不能、のどに人工呼吸器


ヒラリーは絶望
殺してくれとクリントに頼む

クリントはヒラリーに
アドレナリンを大量投与
ヒラリー死亡

クリントは姿を消す



   $0・・映画toほげほげ-ヒラリー・スワンク



   安楽死の是非を問う結末だが

   アメリカでは
   治療拒否は自殺とはみなされない

   患者の意識がはっきりしている場合
   患者は医師に対し治療の停止を指示することができ
   医師はその指示に従わなければならない

   患者の意に反して治療を続行した場合
   暴行とみなされ民法や刑法の処罰の対象となる

   それが患者を死に導くとしても
   自殺幇助とはみなされない


   ヒラリーは死にたければ
   医者に人工呼吸器を外してくれ、と
   一言頼めばそれで済んだ

   クリントが
   ヒラリーを殺す必然性は
   どこにもない


   現実味のない後半35分が
   映画をダメにした



    それに
    あっさり死にたいと言い出し
    あっさり殺す展開は
    納得できない


 $0・・映画toほげほげ-モーガン・フリーマン


2004年 アメリカ映画 132分 製作費3,000万ドル
 アカデミー賞 作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞受賞
 全米批評家協会賞 作品賞、主演女優賞受賞
 ブルーリボン賞 外国作品賞受賞
 セザール賞 外国映画賞受賞
 ゴールデン・グローブ 監督賞、女優賞受賞
 NY批評家協会賞 監督賞受賞
 放送映画批評家協会賞 主演女優賞受賞



   ヒラリー・スワンク、身長165cm
   ボクシングの階級は男女共通で
   ウェルター級、62,5kg~66,7kg
   
   ウェルター級の平均身長178cm

   身長165cmなら
   バンタム級かフェザー級
   1つ上げてもライト級
   ウェルター級まであと2つ

   階級の設定に無理がある

   
   ゲール語 = アイルランド語
   Mo Chúisle = 私の鼓動
   映画内のガウンの綴りが違っている



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