監督 マシュー・ライアン・ホーグ
音楽 ジェレミー・エニック
出演 ドン・チードル
ライアン・ゴズリング
クリス・クライン
ジェナ・マローン
レナ・オリン
ケヴィン・スペイシー
ミシェル・ウィリアムズ
マーティン・ドノヴァン
リーランド16歳
あの日のことは思い出せない
その日は汗ばむような春の日だった
それ以外本当に思い出せない
様子のおかしいリーランドを心配する母レナ
リーランドの父ケヴィンは有名な作家
パリ在住、アメリカへはほとんど帰らない
リーランドの彼女ジャナ
軽いヤク中
ジャナの父マーティン
姉ミシェル
知的障害の子供が刺し殺された
死んだのはマーティン夫婦の息子
ジャナとミシェルの弟
遺族を慰めるクリス
同居する親戚
容疑者はリーランド
矯正施設教師チードル
リーランドはその施設に収容され
生徒10人ほどの彼のクラスに入る
授業の初めに渡されたドリル・ノート
"合衆国 -素晴らしき200年-"
リーランドは合衆国の文字に
"リーランドの"を書き足す
ノートは教室から持ち出し禁止だが
チードルはリーランドの希望を受け入れ
こっそり持ち出しを許す
チードルは作家志望
未だ芽が出ず
リーランドを題材にしようと思う
リーランドは
思い出や思いついたこや
自分の世界を
"リーランドの合衆国"に綴る・・・
悪魔のほうが神より強い
人は悪魔を必要としている
悪事を悪魔のせいにするために
人は悪事を恐れて神にすがる
神と悪魔は"戦争ごっこ"をしてる
僕たちは"戦争ごっこ"の兵隊
神と悪魔の"戦争ごっこ"に巻き込まれ
良い行いでさえも悪い結果になってしまう
"世界"の見方は２つある
背後に潜む"悲しみ"を見るか
すべてに目を閉ざすか
ぽんぽんぽんと話が進んで
その後は
今と過去を行ったり来たり
加害者、被害者、施設教師
加害者の家族、被害者の家族
それぞれの断片をつなぎ合わせ
、、、の意味を探る
リーランドを演じた
ライアン・ゴズリング
実際は22才で
歳に比べませた役柄ではあるが
どう見ても16才には見えない
配役ミス
邦題も変
16才はどうでもいい
合衆国もどうでもいいんだけど
矯正施設教師だったホーグ監督の脚本に
惚れ込んだケヴィン・スペイシーが
自分の会社で製作した
人生は
断片の総和より大きい
2003年 アメリカ映画 104分
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